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動機づけの強さ 管理職の支援が成功を高める・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2306

time 2016/06/14

動機づけの強さ 管理職の支援が成功を高める・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2306

みなさんこんにちは。下ちゃんです。

昨日は全国の人が、東京都議会の集中審議を見たり聞いたりしたのではないでしょうか・・・・・

時間とお金のムダ。疑惑は晴れないまま。潔く身を引くことが一番だと思うのですが。

今日は天気がよさそうですね。しかし蒸し暑いそうです。ふう~一番嫌な季節です。

 

さて

4月からスタートしている会社は、この6月で第一四半期が終了しますね。目標は着々と達成しているでしょうか?話は遡りますが、その目標を立てる際どのようにして立てましたか?

背伸びしないと達成できない目標を立てましたか?これをストレッチ目標というのですが・・・・・

適度な目標よりも少し高い位置に目標を定めることです。

 

もちろんポイントは、背伸びすればなんとか達成できそうなレベルの目標に設定することなんですけどね(苦笑)

そこは管理職の腕のみせどころでしょうか・・・・・

 

松下幸之助氏は過去に「3%のコストダウンは難しいが、3割のコストダウンはすぐできる」と語られたそうです。

その意味は、3割という大きな目標をやるためには発想を根本から変えることが要求されるということからでした。よって、「ストレッチな目標」には、発想を変えることが必要なんだと。

 

したがって、ストレッチ目標はアイデアを必要とするのである。

これは実質的に「より賢く働け」という意味だと解釈している。

逆に無茶な目標は「考える事」を要求しない。ただ「より長く働け」と要求するだけである。

むしろ「考えているヒマがあったら手を動かせ」と言う・・・・・う~んどうだろう。部下はついてくるかなぁ?

「頑張れ!頑張れ!」、と掛け声をかけるだけでは現場は疲弊してしまう。

 

そもそも、根本的な発想の転換は現場だけで行うのは難しいと思うのです。

人というのは、与えられた権限の中で考える癖があるからです。

よって管理職に「アイデア」がないままに、ただ高い目標を与えているだけでは部下に「無茶な目標」と捉えられても仕方がないのです。

第二四半期を迎え、管理職は今一度目標設定、いわゆる計画を修正してもいいかもしれません。

 

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