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若者の働くことの意識の変化に注目!・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2320

time 2016/06/28

若者の働くことの意識の変化に注目!・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2320

みなさんこんにちは。下ちゃんです。

昨日は名古屋から後輩が訪ねてくれて、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。昔一緒に仕事をした仲間がそれぞれ独立して、現状や将来を話し合うっていいことですね。しかし少し飲み過ぎたかも・・・・・

 

こんな記事がありました。新入社員の働くことの意識調査です。

「人並み以上に働きたいかどうか」では「人並みで十分」がさらに増加(昨年52.5%→53.5%)し、「人並み以上に働きたい」(昨年40.1%→38.8%)を大きく上回り、過去最高となった。働き方のほどほど志向が強まっている。

  • 「どのポストまで昇進したいか」については、10年前(平成17年)と比べると、男性では社長という回答は大きく減り(27.0→17.4%)、部長と課長が増加している。一方女性では、専門職志向が低下(34.1→27.2%)するとともに、部長が増加する(7.2→10.5%)など、女性の昇進志向が高まる傾向が見受けられる。
  • 「デートか残業か」では「残業」(80.8%)「デート」(19.0%)と、プライベートな生活より仕事を優先する傾向だが、ここ数年は「デート派」が増加している。
  • 「就労意識」「生活価値観」「対人関係」では、全体として職場や仕事へのコミットメントの低下傾向や淡白な印象が見られ、いわば「サバサバした」傾向が見受けられる。

 

さて、

人材育成の話しですが、仕事ができる人とできない人を分けるのは入社して10年間の過ごし方によって変わるということを・・・・・

仕事ができない人って最初から仕事ができなかったわけではないと思うのです。組織という環境のなかで育てられたのでは。

人材は職場の環境によって作られるともいいます。

プロ野球の世界でも、鳴り物の入りで入団した選手でも大成するする人もいれば3年ぐらい経過して、辞めていく選手もいます。

今の若手社員の方に発信したいのは、今の職場の環境が合わないなぁと思って1日1日過ごしているのではあれば、できるだけ前向きに成果や経験を積み上げていくことを目標にしてください。

それを習慣化していけば、3年・5年と経過していくにつれ、変化が訪れると思いますよ。

「環境は人を変える」と言いますよね。しかしその人自身の心の持ちようで変わるということを理解してこれからの行動につなげていただきたいものです。

若手社員にといいましたが、中堅やベテランの社員に対しても同じように考えていただきたいのが、10年後の自分ですね。どうなっていたいのか明確にしておくことが大事だと思う。

不透明な時代だからこそ・・・・・

 

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