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改正労働契約法から来年で5年経過します・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2586

time 2017/03/24

改正労働契約法から来年で5年経過します・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2586

みなさんこんにちは。下ちゃんです。まだまだ肌寒さを感じる1日でした。体調も悪く鼻がズルズルだしくしゃみがでるし咳もでるという最悪でした。研修があったので、受講生に聞き取りにくい声で申し訳ないなぁという気持ちでしたね。

 

さて話は変わって、

「企業は人なり」とよく言われます。人があってこそ存在します。

「人を育てるということは未来の成長の種を仕込むこと」だとこの頃いろんな企業をみてきて思います。

 

まだまだ大手だけかもしれませんが(ベースアップ等)、変化が起こっていることは確かである。その変化についていかなければ未来はなくなります。人を大切にしている企業の業績は伸びています。

では今一度自社を考えてみましょう。

人がなかなか育たないと思っている経営者の方もいらっしゃることでしょう。そういうところは短期間で人が育つと考えていないでしょうか?

職場で時間をかけて人を育てるという発想を持つことが大事ではないでしょうか。いやいや即実践力なんだと言われる方もいらっしゃることでしょう。しかしこれからは人が育つ仕組みが必要になってきます。

 

年齢も能力も異なる方々と職場でともに働くことで、人は自ら動き、自ら学ぶ力を強くしていくのです。

個と個が強く繋がった集団の力を取り戻すことが大事なことだと・・・・

 

いつも話しさせていただいてますが、人材マップ作れましたか?考えるより行動です。

4月からまた大きな変化が待ち受けています。組織自体を新しくする仕組みをつくることが最優先課題だと感じている傾向にあります。

キーワードは「組織改革」「組織活性化」です。

 

あと人に関して言えば、こんなことがあります。20134月から施行された改正労働契約法です。

施行されて来年でちょうど5年が経過します。有期雇用契約の労働者(契約社員)が同じ会社で5年を超えて反復更新された場合には、本人の希望により無期雇用(つまり正社員)への転換を企業に義務付けるという。

でここ最近、依頼が多いのが人事評価の仕組みをしっかりと行うため「考課者訓練」の研修が多くなってます。

管理職が公平により客観的に評価ができるよう教育を行うのです。有期雇用契約の労働者を雇用されている会社は考えておかなければならない事案のひとつですね

 

MPE 経営人事教育システム

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