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叱られた内容の本質を理解しなきゃね・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2666

time 2017/06/12

叱られた内容の本質を理解しなきゃね・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2666

みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日は曇り空で時折晴れ間があったような天気でした。朝晩の肌寒さに注意ですね。久しぶりにウォーキングをしました。ほぼ1か月ぶりでしたね。足が思うように動かなかったです。運動不足ですね~これから夏になっていくので時間帯に気をつけてウォーキングを続けていかなきゃね。継続は力なりですから・・・・

 

さて

ここ最近いろんな会社へ行って面談して思うことがあります。

社会へ出て上司に叱られると、必要以上にショックを受けてしまう社員が多いのです・・・・・

叱られるたびにマイナス思考になり、委縮してしまって仕事の効率が悪くなるといった傾向もあると、ある会社の役員が話されていました。

ではどうすればよいのだろうか?

叱るというのは、その部下に次のステップがあるから、可能性があるから厳しく接していることを理解してほしい。

まったく期待していないのであれば、叱ることもないのであるから・・・・・考えてみてください。

叱る労力を使うことほどムダを感じることはないのだから。

 

そして重要なことは、叱られた内容の本質を理解することである。

同じ失敗をしているようでは意味がない。学習能力がないのである。

部下は、叱られた後の行動で、成長の度合いが変わってくることを体感してほしいものである。

 

本日はもう1つ

人事制度の策定から運用をお手伝いさせてもらって感じることの1つとして、「決めたことを守る」ということです。

まず人事制度を策定して、いろいろと決まり事を決めていきます。仕組みを作るわけですから。

そして策定が終り、制度の肝でもある運用に移るわけです。最初はルール通りに行っていくわけですが、何故か知らないうちに(いや知っていると思いますが・・・・)ルールが守られていないことが多いのです。

 

現場のリーダー特に中小企業のリーダーは、プレイングマネジャー的要素が強いので、自分の数字を達成しないといけないというプレッシャーからなかなか部下を見ている余裕がなく、習慣化できていないこともあるでしょう、人が人を評価することも難しいので適当にすることもあるでしょう、

しかし一番ウエートが高いのは、経営者なのです。

しっかりとした意志でやり抜こうと思わないと形骸化し始めていくのです。制度導入を取り入れたのであれば、継続するために常に検証し改善していくことです。そうすれば変化が出始めます。社員が自発的に・・・・・

 

MPE 経営人事教育システム

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