コンサル下ちゃんの人事気象台

庶民派コンサル「下ちゃん」の一期一会ブログ

問題にぶつかったときにやるべき行動は・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2713

time 2017/07/30

問題にぶつかったときにやるべき行動は・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2713

みなさんこんにちは。下ちゃんです。雷の音で目が覚めました。今日は朝から大気が不安定なのか・・・・・西日本は湿った空気の影響で雨や雷雨があるという。これからの天気予報に注意をしながらお出かけをしましょう~

7月も今日入れて残り2日になりました。早いですね~あっという間です。それこそ今は、暑い日が続いてますが、秋風が吹いてそして寒い冬が到来という時期もあっという間に訪れるのでしょうね・・・・

 

さて、話は変わって

問題にぶつかったとき、人は大きく分けて4つの態度で問題に関わるといいます。

「問題解決型、問題放置型、問題回避型、責任転嫁型」です。

問題解決型の関わり方というのは、とにかく「未来の幸せ」を手に入れるための最善の手を考え、自らそれを手に入れるための行動を起こすという・・・・・

過去にとらわれたり、現状を見ないふりしたりせず、まっすぐに現実を見て、未来に向けて最善の手を尽くす。これが、問題解決型の関わり方なのです。

 

そして次に問題放置型の関わり方ですが、これは「事なかれ主義」という言葉がぴったりだと・・・・・

気づいていても行動を起こさず、波風を立てず、表面的に平穏ならそれ以上何もしない、というやり方だからです。

 

次に問題回避型の関わり方です。ある出来事が「もう二度と絶対に起こらないようにする」という姿勢のことです。

問題に上手に対応しよう、問題が起きても解決しようという考え方ではなく、生活や人生に不都合が起きようとも、ある問題が起きないことを優先する、というものです。

 

最後に責任転嫁型の関わり方です。問題を放置せず、回避もしないという意味で、問題解決型と共通しています。問題解決型と異なっている点は、相手のせいにする、ということである。

まず大切なことは、この4つの関わり方のうち、あなたがよくとってしまう態度はどれなのか、自分で知っておくことです。

 

問題に関わる態度の全体像を理解せず、自分がいつもとっている態度だけが全てだと思っていると、行き詰まったり、思わぬところで足元をすくわれたりします。

問題解決型の関わりをするのは、非常に頭を使いますし、知識も経験も、創意工夫も必要だと思います。決して楽な関わり方ではありませんが、長い目で見ると問題解決型の関わり方が一番うまく行くと思います。

私たちは問題と関わるとき、ついついクセで、慣れ親しんだ方法を選んでしまいがちですが、常に効果的な方法を取れるように自分を成長させ続けていきたいものです。

 

MPE 経営人事教育システム

down

コメントする




最近のコメント