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聞いて、見て、考え、行動し最後に成果を出す・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2749

time 2017/09/04

聞いて、見て、考え、行動し最後に成果を出す・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2749

みなさんこんにちは。下ちゃんです。徐々に秋の訪れを感じるようになってきました。吹く風もどこかしら秋を感じさせます。体調管理には十分気をつけましょう~季節の変わり目はとくに・・・・

 

今週は新聞拾い読みからスタートします。

地元を離れて都市部の大学に進んだ学生たちに「Uターン就職」を促そうと、自治体があの手この手を打ち出しているという記事である。

たとえば、夏休みに合わせて交流会を開催したり、奨学金の返済支援を打ち出したりなど・・・・

私も聞いたことがあるが、奨学金を借りて大学で勉強し、就職してから返済している人たちは、なかなか返済するのに苦労していると・・・・無利息のケースはいいが、有利子の場合はなおさら負担増だと・・・・

そこで自治体では、そんな学生の懐を支えるところもでてきているという。たとえば秋田県では今年度から、県内に就職した場合、奨学金の返済で最大60万円を補助する制度を始めたそうです。

学生にとって「Uターン就職」は、良い選択肢の一つになるだろう・・・・・

就職情報会社のデータでは、出身高校がある「地元」での就職を希望する割合は51.8%で、このうち地元の大学に進んだ人でみると72.2%が地元就職を希望していたそうです。

しかし逆に、地元を離れて進学した人で見ると35.7%に減る。6年前と比較しても約13ポイント下がっているという。やはりこれは少子高齢化で大手企業への売り手市場が、学生たちの目が都心に向いてしまっているという

では、地元就職を望まない人の理由が載っていたので書きますと、

「都会の方が便利」、「志望する企業がない」というのがほぼ多い回答だったと・・・・

実際は世界的な企業が地元にはあったりするのだが、なかなか学生はそのような地元の産業について知らないらしい。自治体と企業が連携して地場産業に触れる機会を増やしていくことが課題になってくるのでは・・・・・

 

そこでこんな言葉見つけました。

「百聞は一見にしかず」これは、たくさん聞くよりも、実際に見るほうがよいという意味で、次に

「百見は一考にしかず」は、たくさん見るよりも、自分で考えたことがよいということ。そして、

「百考は一行にしかず」は、考えるだけでなく、行動するべきだと・・・・最後に

「百行は一果にしかず」は、行動するだけでなく、成果をださないと意味がないという意味だそうです。

つまり、「聞いて、見て、考え、行動し、最後に成果を出す」ということです。

学生たちももっと情報収集して実際に地元の産業を見て考え行動し就職するかどうか決めるのもいいかもね。

 

 

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