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人材育成から内発的と外発的の違いを知る・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2794

time 2017/10/19

人材育成から内発的と外発的の違いを知る・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2794

みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日、午前中は久しぶりの青空が拝めましたが、午後からは曇り空にそして雨・・・・午前中は気持ちも晴れやかに気分がよかったですが、曇り空は気持ちが暗くなりますね~

今日はほぼ1日雨の予報、台風も日本列島に影響を及ぼすとも言ってます。最近本当に秋晴れというか気持ちがよくなる日がないですよね。

そんなときでも明るい挨拶は欠かせないです。今日も1日頑張っていきましょう!

 

さて、

労働条件が良かったり仕事にやりがいを感じていたり、動機づけの要因は様々あると思います。その動機付けには外発的と内発的とがあります。

外発的動機づけは、金銭による報酬や叱責による罰など、外部的な要因によって動機づけられることを指します。これに対し内発的動機づけは、仕事にやりがいを感じる、仕事の成果に満足感を覚えるといった自分の内面から沸き立つものが要因となります。

 

同じ仕事をやらせても、内発的か、外発的かという動機づけの違いによって、人材育成の成果は全く異なると思うのです。

例えば部下に仕事のやり方を改めるように求めたとしましょう・・・・

上辺だけで従っているとかないですか、心から納得して受け入れていますか?

同じ「はい」と言う返事でも伝わり方違ってきますよね。

態度変容の三過程理論というのがあります。

人が態度を変えるときは、まず「追従」から入り、次に「同一視」に進み、そして「内在化」に到達するとされています。

追従は報酬や賞賛を得る、あるいはペナルティを受けるといった理由により、とりあえず従うといった段階である。

次に

同一視は報酬と罰に関わらず、相手から好意を得たり、認められたりしたいという気持ちから態度を変えると言われてます。

そして内在化は、相手の指示や意見について心から納得して受け入れることを指すと・・・・・

追従は賞罰、同一視は相手に対する好意が態度変容の要因になっているが、内在化にまで関係を深めれば、賞罰や好意が失われても態度変容は保持されると言われています。

内面から沸き立つ動機づけを目指すことが大事なのでしょう~

 

MPE 経営人事教育システム

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