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優先順位 何をしないのかを決めること・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2882

time 2018/01/15

優先順位 何をしないのかを決めること・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2882

みなさんこんにちは。下ちゃんです。今日は1月15日。ひと昔前はこの日が成人の日でした。祝日法の改正で1月の第2月曜と決まったものの我々の年代ではまだこの日が成人式というイメージがありますよね。

今年もスタートし、もう半月ですよ~年のせいか本当に時間が経つのが早い。1日24時間と決まってますから効率よく仕事もこなしていかなきゃ、なかなか思い通りに進まないですよね。

今週は先週と比べ、気温は高いというこういうときこそ風邪に気をつけないと・・・・学校ではインフルエンザで休校になるところもあるみたいですから・・・・・

 

さて話は変わって、

「優先順位」という言葉があります。

毎日の仕事が忙しく、ひとつの業務を行っていると、さらに別の仕事が舞い込んでくるというようなことは上位職になればなるほど増えてきますよね。

しかし、想像をはるかに超えた仕事量を抱えながらどんなことも動じることなくこなしていく人もいます。

このような人は仕事の優先順位の決め方がうまい人ですよね。

優先順位を決めるとは、限られた時間の中で、何からするべきか決めることだと言い換えれば、何をしないのかを決めることだと・・・・・

そう言われても・・・・と思う人もいるでしょう。実際の仕事の中では、すべてやろうとしたり、重要だと思っていてもついつい後回しにしたりする人が多いのではないでしょうか。

すべて完璧にこなそうという気持ちはわかるのですが、1日24時間というのは全世界共通ですからね。逆にすべてが中途半端になってしまい、結果成果に結びついていないことも多々経験しているのでは・・・・・

 

あと、「パレートの法則」という法則があります。

わかりやすく言うと、すべて均等ではなく、一部の要素が多くに影響を与えるというものである。

たとえば、売上の80%は全体の20%の商品が占めているとか、利益の80%は全社の20%の社員が稼いでいるといった具合に、一部の要素が大部分に影響を与えるというものである。

全ての仕事を処理することが大事なのではなく、重要な仕事を選び出し、その仕事をより深く、精度高く行うことが大事だということです。そのためには処理しない仕事があったとしても、すべてを形式的に処理するよりは成果が上がるわけなのです。

 

 

MPE 経営人事教育システム

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