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物事に取り組むために軸を身につけなきゃ・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2883

time 2018/01/16

物事に取り組むために軸を身につけなきゃ・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2883

みなさんこんにちは。下ちゃんです。少し寒さも和らいだかなぁ~と感じましたがみなさんはどうでしたか?今日も昨日と同様二けたの気温になるみたいです。このまま春へとはいかないと思いますが・・・健康管理には十分気をつけましょう!

 

昨日は野球殿堂の表彰式がありました。

野球殿堂(やきゅうでんどう)は、日本のプロ野球などで顕著な活躍をした選手や監督・コーチ、また野球の発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称え顕彰するために創設された野球殿堂である

今年は、巨人やヤンキースなど日米で10季ずつプレーし通算507本塁打を放った松井秀喜氏、大リーグ記録を上回る1492試合連続フルイニング出場を果たした現阪神監督の金本知憲氏、巨人の選手、監督として活躍した原辰徳氏ら4氏が選出された。これで野球殿堂入りは計201人になった。素晴らしいです。この人たちの爪の垢を煎じて飲むくらいもっと精進して仕事しないと・・・・と思いましたね。

 

さて昨日に引き続き優先順位について話しをしたいと思います。

 

優先順位を決めることって人によってそんなに変わらないと思ったりするのですが、同じ環境で優先順位をつけてもらう機会があったとして、皆が同じ順番でつけるかというと、人それぞれの価値観や経験が優先順位の設定を変えてしまうのです。

上司であるリーダーが、個人の主観や価値観だけで優先順位をつけると、的外れな優先順位の設定になってしまうことがあります。

 

たとえば、締切などの期限だけを考えて優先順位を考えたり、簡単なものから優先順位をつけたり、あるいは人に関係する案件について極度に重要度をあげたり・・・・これらはその人たちが、それぞれ自分のつけている優先順位を正しいと信じていることが厄介なんですよね。

成果の上がる優先順位をつけるためには、これらの主観を取り除くために定量的な軸を持つことが一番大事なんですよね。

 

そこで、緊急度×重要度のマトリックスがここで出てくるのです。

緊急度は時間軸を表しますよね、期限や納期をあてはめます。そして重要度は案件を処理しない時に発生する影響としてとらえることなのです。

たとえば、その仕事をしなかったらどのような損失が発生するかとか、その仕事をしなかったら誰に迷惑がかかるのかといった、客観的にかつ定量的に考えることがポイントになってくるということです。

「軸」が大事ということですよね。

 

MPE 経営人事教育システム

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