コンサル下ちゃんの人事気象台

庶民派コンサル「下ちゃん」の一期一会ブログ

何を言ったかより、誰が言ったかを問題する傾向・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2976

time 2018/04/19

何を言ったかより、誰が言ったかを問題する傾向・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2976

みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日は淡路島でセミナーを開催してきました。人手不足はどこでもです。いかに少ない予算で求人広告費用を賄うか・・・・というところの質問が多かったですね~ハローワークをうまく使って6名採用したとか、職種の幅を広げ、間口を広げ応募者を増やすことであったり・・・・・様々な工夫をして求職者の目に留まることを考えてますね。

 

さて

論理的思考の大敵は思い込みと感情であると言われています。自分の意見が正しいと思い込んだら、他人が何を言おうとしても意見を変えようとしない。

みなさんの会議などでもありませんか?

意見が食い違うと感情的な口論になってしまったり、議論の違いをできるだけ表に出さずにあいまいに済ませてしまい裏や陰で批判したりするなどといったことが・・・・・

 

このようなことを防ぐためには、議論と人格を分けて考えなければいけないでしょうね。

何を言ったかよりも、誰が言ったかを問題にする傾向って強くないですか。いわゆる議論と人格が一体化してしまうとこんなことが起きるのでしょう。

ある会社では、会議での議事進行と書記役が輪番制にして言いたいことを言い合うようなルールを作って進めています。

それにより自由にアイデアを出すことも、建設的に議論し合うこともできるようになったみたいです。

誰が言ったかではなく、何を言ったかを問い、議論をお互いに深め合うこともでき、より合理的な意見えであれば立場やメンツなどこだわらず積極的に受け入れるという姿勢もできるというわけです。

 

今週末は高気圧の影響で気温も上がり夏日の日も出てくるとのこと。いよいよ初夏ですか。

初夏とは文字通り、夏のはじめ、という意味のことですが、暦のうえでの話だと、5月から6月初めの頃を指すそうです。

 

MPE 経営人事教育システム

最近のコメント