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人望が集められる上司になるために・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3121

time 2018/09/11

人望が集められる上司になるために・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3121

みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日は介護施設にて人事制度策定勉強会をしてきました。今までは経営者が見様見真似で策定してきた制度を言われるがまま行ってきたという。今回は制度内容を勉強して、みんなで策定していくというスタンスで来年4月運用に向けてのスタートです。

その施設の強みや特徴などを出し合って現場からの意見を吸い上げる仕組みを確立していきたいですね~

他の施設との差別化を考えるという意味で・・・

 

昨日は、昼過ぎまでグズグズした天気でした。午後からは晴れ間も少しのぞいてましたね。

今日は北から湿った空気が入って、曇り空の1日だと・・・雨が降らないのでよしとしましょう~

 

さて、

みなさんの社内で優れた上司と言えば、仕事が一番できる人財と思いますよね

たしかに私の回りでも優れた技術や豊富な知識を持ち、人生経験が豊かな人が多いですね。

取引先との交渉も、やはり経験のある上司が行えば、多種多様な話に対応できて、まとまります。

だからでしょうね、経営者から指名を受けて上司になるのが・・・・

 

しかし、ここで1つ。人望を集められるかどうかという視点で見ていきましょう。

自分の仕事を成功させるために部下をこき使う上司だったら、いくら仕事ができても部下からはもちろん嫌われます。

それはなぜか?

そうそう、偉そうになるからなんです。

そういう職場は上司と部下との関係が悪くなり、ある日突然、部下が「会社をやめたい」と言い始めるわけです。

当事者の上司はそれには全く気付いてないことが多いですね~

 

人望を集める上司になるためには、逆のことをすればいいと思うのです。

「上司のために部下を働かせる」のではなく「部下のために上司が働く」ことです。

事実、大きなプロジェクトほど、実質的な仕事をしているのは上司ではありません。

部下なんですよね。

大勢の部下がする仕事のおかげで、大きなプロジェクトが完成します。

上司の仕事とは、部下がする仕事を支えたり、監督したり、指揮したりすることです。

わかっているんだけどね~という管理職の方・・・・いますよね。

 

今一度、自分を見つめ直しても遅くはないかもしれません

人望を集める上司像を考えてみてはどうだろう・・・・・

 

MPE 経営人事教育システム

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