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自分たちの職場をこうしたいと熱く語る・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3197

time 2018/11/26

自分たちの職場をこうしたいと熱く語る・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3197

みなさんこんにちは。下ちゃんです。3連休も終わり今日から新たな週の始まりです。布団の中が恋しいかもしれませんが週初めは少し早く行くのもいいかもしれませんよ~

こんな記事が載ってました。政府は働き手のキャリア形成のためなどとして、複数の会社で働く「副業」や「兼業」を広げていく考えであると・・・・

データによると、仕事を掛け持ちする人は、増加傾向だと・・・・総務省が2017年の調査で、複数の職場で雇われている人は約128万人で、10年前より約25%増えたそうです。今後の動向が気になるところですね~

 

さて、

昨日に引き続き目標や仕組みが組織にうまく浸透するプロセスについてです。

上手く行く方法は、まずトップがビジョンを熱く語ることである。ある調査会社が行った調査結果としてでていたのが、管理者がビジョンについて語っているかどうかが、業績の数値の良し悪しと高い相関を示していたと・・・・

 

たとえ小さな職場でもリーダーが、「自分たちの職場をこういう状態にしていきたいのだ」とメンバーに対してことあるごとに熱く語っているところは業績がよいという。

このとき標語やスローガンを提示するだけではダメだと、リーダーの想いを「熱く」語る必要がある。これをビジョンのシェア、分かち合いというそうである。

 

よくストーリーに置き換えるというように、ストーリーには、誰がいつ、何をどうしたのか、そしてどういう気持ちになったのかというように、登場人物、出来事の展開、気持ちの変化が織り込まれている。そのストーリーに共感したときメンバーの心が動くのである。

 

また、ゴールや目標を設定するときは、メンバーが参画していなければならない。お互いに、どういうことをやりたいのか、どのような役割をするのかを、話し合いのプロセスを通して共有化することが大事ですよね。

 

そして、何故そのような目標を立てるのかという背景や状況を理解しあい、その上で目標を決めていくことである。

もちろん多数決を行うわけではないから、メンバーそれぞれの思い通りの目標にならない場合も多い。しかし、自分の言いたいことは言ったし、それを上司や周りの人は聞いてくれたということが大事なのです。

内発的動機づけがポイントなんですね~

 

MPE 経営人事教育システム

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