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採用を成功させる情報を得る機会増やそう・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3211

time 2018/12/10

採用を成功させる情報を得る機会増やそう・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3211

みなさんこんにちは。下ちゃんです。布団から出るのが億劫になってきました。今日も真冬並みの寒さだそうです。暖かくして外へ出ましょう~風邪ひかないように、手洗いうがいの励行忘れずに・・・・

 

さて

中小企業において、人手不足が慢性化しつつあります。さまざまな層の人が足りませんが、なかでも会社側が悩んでいるのは、「即戦力」となる中途人材の確保。

具体的には、若手・中堅クラス、20代前半から30代中盤の人材です。

 

「わが社の求める人材は社会に存在しないのではないか?」・・・・とついつい口に出してしまう状況である。

求人サイトにエントリーしている人の過半数は40代以上と言われています。ところが、企業が求める人材の過半は35歳までの中堅若手クラス。この層において転職活動をしている人が明らかに少ないのです。その原因の1つとしては、大企業から中堅企業まで分散した人材が貴重な戦力として各社で「抱え込まれている」からだと・・・・人事の言葉で表現するとリテンションが行われているからだと。

 

リテンションとは人材を流出させないための防止策のこと。金銭的報酬と非金銭的報酬に大別され、経営層との対話機会や能力開発の機会を増やして、成長機会や責任感の醸成を促す取り組みを提供します。以前であれば、自分のキャリアなどは自身で考えるものとしたり、社員に対するケアが不十分であった会社が、手厚いケアをして意識が退職に向かないように取り組んでいるのです。

 

対策は何があるだろうか。

外部の若手・中堅クラス人材の視点から採用を成功させる情報を得る機会を作ってみてはどうだろう・・・・その情報を得て自社の人材に対してどのような手段を選ぶべきか? あるいは選考プロセスをどのように工夫すべきか十分に有益ではないだろうか。

 

今週もスタートします。元気な挨拶で行動しましょう!「おはようございます」

 

MPE 経営人事教育システム

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