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相談って考え方によっては仕事を進める役割あるよね・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3279

time 2019/02/16

相談って考え方によっては仕事を進める役割あるよね・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3279

みなさんこんにちは。下ちゃんです。まだまだ寒い日が続いてます。来週には少し気温も上がっていくような予報でもありましたが、体調管理には十分気を付けましょう~

 

昨日は報告・連絡・相談をテーマに「伝えると受ける」の練習をしました。

仕事をする上で重要だと思われている「ホウレンソウ」を、改めて現代のビジネス環境をもとに見直してみるのもいいかも・・・・と思ったのです。

今、人手不足や長時間労働の問題に直面して、多くの企業が働き方の見直しを迫られている。しかし、真面目な気質な日本人にとって、残業削減のために仕事を放り出すことは難しい。それどころか、環境の変化に対応するためにむしろ制度を増やそうとさえしてしまう。

 

ホウレンソウのうち、報告と連絡は過去にあった出来事の共有です。

報告と連絡には対話はないけれど、相談だけはそうではない。

相談は伝えて終わりというわけではなく、未来に向けて内容を話し合う必要がある。相談だけが、決まっていないことを議論して、仕事を進める役割があるのだ

 

たとえば、レポートを作成する仕事でも成果物のイメージを早い段階で相談しておけば、無駄に立派なレポートを作ってしまったり、イメージが共有できていないために作り直しが発生するようなことはなくなる。時間管理ができる。

また、マネジメントが上手な上司は部下に相談をします。

部下からすると決まったことを指示命令されるより、困っていることを相談された方が、「自分は期待されている」という喜びを感じることができ、モチベーション・ヤル気も出るだろう。

 

創造性が求められる仕事において言えば、相談の重要性は高い。ではどうすれば相談しやすい職場になるのか?と考える。

そもそも普段から話しかけていない人に相談事だけを話にいくのは抵抗がありますよね。

必要とされるのは、普段からコミュニケーションが頻繁に行われているという環境だと思うのです。

よって働き方改革で、環境改善を話しあいしてはどうだろうか・・・・・

 

 

MPE 経営人事教育システム

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