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35歳~44歳での転職が増えているという・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3339

time 2019/04/17

35歳~44歳での転職が増えているという・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3339

みなさんこんにちは。下ちゃんです。いよいよですね~2020年東京オリンピック。昨日9都道県の42会場で史上最多の33競技・339種目を行う大会の競技日程が発表された。大会は開会式の2日前の来年7月22日午前9時から福島県で女子ソフトボールが始まる。ワクワクしてきました。テレビで見るのもいいがやはり現地に行って生で見たいですね~

 

さて

35〜44歳の転職は2000年比で6割増というニュースがありました。

厚生労働省がまとめた資料「雇用を取り巻く環境と諸課題について」によると、そもそも転職する人の数は長期的にみて増加傾向にあるという・・・・

「転職入職者(事業所が新たに採用した労働者のうち1年間に就業経験のある人、非正規やパートタイムも含む)」の数は2000年に368万人だったのが、6年経過した2016年では478万人に増加している。

その内訳を年齢別でみると、もっとも多いゾーンは34歳以下の205万人だが、注目すべきは増加率で、35〜44歳では2000年の67万人が2016年では106万人と6割近く増加している。

ただし、35歳以上の採用に前向きな企業も多い一方で、「年齢が高いほど採用意欲は下がる」という事実も示している。企業に採用動向を尋ねたところ、35歳以上45歳未満では、64%の企業が「良い人材があれば採用したい」と答える一方、45歳以上55歳未満、55歳以上のゾーンでは「あまり採用を考えていない」と答える企業がもっとも多くなる

 

総務省がこの4月に発表した2018年10月1日現在の人口推計によると、総人口は前年比で約26万3000人少ない1億2644万3000人となり、8年連続の減少。減少数、減少率ともに1950年以来、過去最大となった。働き手の中心層である15~64歳の生産年齢人口が、総人口に占める割合も59%で過去最低だ。

本格的な人口減少社会を迎えた今、企業規模を問わず、多くの組織が人手不足で悲鳴をあげている。

採用抑制の影響を受けた年代の人手不足と同時に、人材争奪戦の時代に突入していることを表していると言えるだろう。

 

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