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相手の存在を認めて肯定的に捉える・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3358

time 2019/05/06

相手の存在を認めて肯定的に捉える・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3358

みなさんこんにちは。下ちゃんです。いよいよ今日で大型連休終了・・・・もう終わりかと思っている人も多いのではないでしょうか?しかし休みすぎもどうかと思うのですが・・・・

ここ最近いい天気が続いてます。今日は暦の上では立夏ですね。夏が始まります。今年の夏はどんな夏になるのでしょう~

 

さて

リーダーについて話します。

部下指導に失敗するリーダーは部下にディスカウントし、部下指導に成功するリーダーは部下にストロークをすると言われます。

相手との接し方について3つの分類があります。

まずストロークです。

肯定的ストロークです。これは文字通り、肯定的にあなたを認めているよと伝えることである。

にっこり笑ったり、話しを聴いてあげたり、握手したり応援したり励ましたりすることだと・・・・

いわゆる相手の存在を認めて、現状を肯定的に捉えて認める、そして、それを相手に伝えることである。

 

次に肯定的の反対語ですね、否定的ストロークです。これは相手の存在・価値・行動は認めているのですが、その一部分について停止や修正、あるいは指示を行うことである。

このストロークをもらった人は肯定的ストロークと違っていい気持ちにはなれないですよね。叱られたとか注意されたという気持ちが強くなります。しかし否定的ストロークも必要な場合もあるんです。

リーダーが部下を叱るケースですね。

部下指導にはこのような肯定的ストロークと否定的ストロークとをうまく使い分けするといいわけです。

 

ここで間違ってはいけないのが、ディスカウントです。

これは、相手の存在・価値・行動について値引く事を言います。相手についてバカにしたり、軽く見たり、無視したり、否定したり、排除したりする心のメカニズムとそれが表面化した言動すべてだと・・・・・

こんな言い方してませんか?

ダメじゃないか、レベルが低いな、やる気があるのか、お前はどこに行ってもつうようしない・・・etc

ディスカウントすることを部下指導と勘違いをしているのかも・・・・・

部下を成長させることが部下指導の目的ですよね。

3つの分類について大型連休明けから使い分けしてみようっと・・・・

 

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