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「臥薪嘗胆」将来の成功を期して苦労に耐えること・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3475

time 2019/08/31

「臥薪嘗胆」将来の成功を期して苦労に耐えること・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3475

みなさんこんにちは。下ちゃんです。ここ最近の天気は急に変化します。この1~2日にかけては、突然のゲリラ豪雨です。日がさしてきたかなぁと思えば雲が出てきて、雨が降り出すという。今日もどうなんでしょうね・・・・・

この週末は天気よくなってほしいものです。

週明けはもう9月ですね。毎回のことなんですが、あっという間でした8月も・・・・

 

新聞拾い読みです~

バブル崩壊後の1993~2004年ごろに大学や高校を卒業し、不況に直面した「就職氷河期世代」を対象として兵庫県宝塚市が正規職員(3人程度)を募集したところ、全国から1816人が応募、倍率が600倍を超えたというニュース。凄いです。それだけ安定性を求めている人が多いということですね。

市は7月、不況で正規雇用の道が閉ざされ、現在も非正規で働く人が多い36~45歳(20年3月末現在)に安定した働き場所を提供しようと、今後3年間、新卒や社会人採用とは別に、事務職として高卒以上の3人程度を採用する方針を発表し、今月19日に募集を始めたところ、北海道から沖縄県まで郵送や持参による応募が殺到したという・・・・・2次、3次試験で面接などを実施した後、20年1月1日付で採用する。

 

さて、

「孫子」の言葉に

「勝兵は先ず勝ちて而る後に戦い。」とあります。

意味としては、

勝利の軍は開戦前にまず勝利を得てそれから戦争をしようとするが、敗軍はまず戦争を始めてからあとで勝利を求めるものである。

言い換えれば、勝てる相手と戦うことが「勝利の鉄則である」と孫子は言っています。

逆に

「勝ち」が明確でない戦はしないということですね。

この原則を忘れて、無謀な冒険に出てしまうことがよくあります。

ムダなコストの流出を抑え、貴重な人材の喪失をなくすためにも、「勝負」や「賭け」に出る時には、この孫子の言葉「勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求める」を思い出す必要があるのではないだろうか・・・・・

 

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