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難易度、実力、状況を常に見ること・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3561

time 2019/11/25

難易度、実力、状況を常に見ること・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3561

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!

今年の締めくくる大相撲九州場所。やはりこの人が頑張りました。横綱白鵬です。43度目の優勝です。平成の大横綱です。令和になっても凄い!しかし突出した力士がいないというとろこが最重要課題にもなるのでは・・・・

来年どんな力士が出てくるのか楽しみです。

もう1つ、女子ゴルフ界のヒロイン渋野日向子選手が逆転優勝し、来週の最終戦に賞金女王をかけて戦う。楽しみですね~

 

新聞拾い読みです。

働き方改革関連法が施行されはや8ヶ月。多くの企業が改革を進めています。主に大企業が残業時間に罰則付きの上限規制が設けられているので、サービス残業でこなしている社員も少なくないようです。

来年4月からは中小企業にも・・・・・

人材サービス会社が調べた、働き方が「変わらない」などと答えた理由として挙がっているのが、業務量が変わらず人手不足、現場の状況と改革との間にギャップがある、ノー残業デーはサービス残業デーのようなもの、営業職のため、客先都合で遅くなることも多い、上司が退勤処理をして残業、部下はそれをマネするしかない雰囲気・・・などなど。このような内容を見る限り、来年からの中小企業はどのように対応していけばいいか・・課題は山積みですね。

 

さて、

孫子の兵法に、「兵を知るものは、動いて迷わず、挙げて窮せず」という言葉があります。

「クリアすべき課題の難易度と自分の実力と置かれている状況」、この3つを常に見ていれば、迷いなく勝負に挑めるし、対応に窮することはない。という意味だそうです・・・・

自分の実力がわかっていても、課題が難しすぎることがわかっていないと、どこかで行き詰まる。

また易しい課題だとわかっていても、自分の実力を認識していないと、無駄なエネルギーを消費して疲れてしまったりします。

さらに課題の難易度と実力がわかっていても、状況が不利であることに気づかないと、うっかり落とした穴にはまる危険もあるのです。

だから、課題に挑戦するときは、その「難易度」と、「自分の実力」と、「自分の置かれている状況」の3つを十分に把握しておく必要があるということを知っておきなさいということですよね・・・

勝率を上げるためにはこのようなことを常に考えて行動するといいということを教えてくれているのだ。

 

MPE 経営人事教育システム

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