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副詞を数値化するといいですね・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3571

time 2019/12/05

副詞を数値化するといいですね・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3571

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

プロ野球の阪神タイガースに、育成選手として国立大学出身の奥山皓太選手が入団した。支配下選手を目指してプロの厳しさに立ち向かう。その奥山選手の座右の銘が響いたので書きました。

駑馬十駕(どばじゅうが)です。

意味は、「才能がない人でも、努力をすれば才能のある人に並ぶことができる」ということ。

「駑馬」とは足の遅い馬を指す。足の速い馬は一日で千里もの距離を走るが、足の遅い馬でも十日も走り続ければ追いつけるという意味からつけられた四字熟語です。

努力は決して裏切らないとも言いますよね~自分自身に言い聞かせて今日も頑張ります。

 

さて、

目標を立てることって皆さんやってらっしゃると思います。令和元年もあと1か月切りました。年初に立てた目標が達成しているかどうか検証する時期でもあると思います。

計画の立て方で、

「しっかり」「きちんと」「必ず」といった「副詞」を使ってることないですか?副詞とは、ことの程度や状態を表す言葉として使われます。

このような副詞や副詞的な言葉が入った行動計画をつくると「やるぞー!」という気持ちは伝わってきます。

しかし残念ながら、実践されにくく、実践されたとしてもそれがどれくらい行われたかが不明な行動になってしまうのです。

たとえば、「しっかり営業活動を行う」とは、いったい何をどれくらい行うことを指しているのでしょう?また 「積極的にメンバーと話す」というのは、メンバーとどれくらい話すことを言うのでしょうか?

いずれも実践度合いがまったく不明なのです。これでは実践する内容にブレが生じてしまい、結局は継続できなくなってしまうのです。どうでしょう・・・・みなさんの目標に副詞はどれくらいありますか?

 

 

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