コンサル下ちゃんの人事気象台

庶民派コンサル「下ちゃん」の一期一会ブログ

相手の立場をよく理解して「きく」・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3628

time 2020/01/31

相手の立場をよく理解して「きく」・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3628

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

1月も今日で終わり、明日から2月に突入です。令和2年・2020年がスタートして1か月。東京五輪も半年を切りましたから、これから活気が出てくるでしょう~

気温の変化には気をつけましょうね・・・・毎回のごとくですが自己管理です、手洗いうがいの励行です。

 

さて、話は変わって

コミュニケーションって難しいですよね~

思いを伝えようとしたときに一方的に話をしてもダメですし、相手に伝えるためには相手の気持ちや考え、言い分などあります。お互いに理解することを目指すことって大事ですよね。そのような中、「きく」という言葉にスポットをあてて考えてみたいと思います。

 

「きく」という言葉には様々な意味がありますが、ここでは、「聞く」・「訊く」・「聴く」と3つに分けて考えてみます。

まずは「聞く」ですが、音や声が耳に入ってくるという意味があり、「訊く」には、自分が知りたいことを尋ねたり質問するという意味があります。そして「聴く」は、相手の言いたいことを受け止めるという意味で捉えます。

この3つの「きく」を見てみると、「聞く」と「訊く」は自分本位なような・・・・そして「聴く」は相手本位のような感じがしますね~

漢字を見ても「聴く」は耳偏に14の心って書きますよね。耳を傾けて人の話をきくというのは相手の立場を尊重しているようなそんな感じがしました。

 

会話の中でも、言葉を「聞く」ことも、相手に「訊く」ことも大切ですが、それにもまして重要なのは、相手が言いたいこと、知ってもらいたいことをきちんと「聴く」ことです。

自分を主張するのはもちろん大切なことですが、相手の話を聴かなければ、一方的な主張になり、相互理解からはほど遠くなっていくのではないだろうか。

 

 

MPE 経営人事教育システム

最近のコメント