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理想の人間関係は適度な距離をとって・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3666

time 2020/03/09

理想の人間関係は適度な距離をとって・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3666

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

女子マラソン最後の最後にドラマがありましたね~

1月末に行われた大阪女子マラソンで自己ベストを出した松田瑞生選手の2時間21分47秒を1分強も上回るタイム、2時間20分29秒で最後の切符を手に入れた選手が一山麻緒選手でした。

素晴らしい!男子も含めマラソンから目が離せない。東京五輪では・・・

 

「不即不離」という四字熟語があります。

即かず離れずと漢文での訓読とあり、理想的な人間関係を表すのによく使われるそうです。社会人にとって、何事においても一番大事なのが距離感だと思う。近すぎても遠すぎてもダメですよね。

適度な距離を取るのが重要だと・・・・・何かあったとしても様子を見ることが出来ますよね。

ところが、ちょっとしたことで嫌になって関係を切ってしまうと、後で修復したいと思ってもなかなか思うようにはいきません。そういう意味では、この四字熟語である不即不離という言葉は社会人にとってうまく使えるといいですよね。

 

さて話は変わって、

「相手に対する気遣いができる人」を考えてみたいと思います。

「相手に対する気遣いができず、自分ばかり話す。そんな感性の鈍い自分本位な営業では売れない。

営業の心得は相手を思いやること。この思いやる行為こそ、相手のために時間を割くこと」であると・・・・・

 

結果を出せる人と出せない人との違いの1つに挙げられると思うのです。相手を思う心を形にできるかどうかが大事な要素であることを・・・・・

よくコーチングの研修でもでてくることですが、「質問力を磨く」「聴く力を身につける」ということ。

それが自己中心的な社員への処方箋なのではないかとも思われます。

これを教えていくのは時間がかかることではあるのですが、人材育成のテーマとして社内で考えてみてはいかがでしょうか?

それから、あなたの会話が相手本位ではなく自分本位になっていないかをもう一度確認してみるのもいいかもしれませんね。

 

MPE 経営人事教育システム

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