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人生計画のなかで自分が有利に戦える方法・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3755

time 2020/06/06

人生計画のなかで自分が有利に戦える方法・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3755

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』

 

来春卒業予定の大学生の6月1日時点の就職内定率は56.9%で、前年同期の70.3%より13.4ポイント低かったことがわかった。やはり新型コロナウィルス対策で採用活動が滞ったのが原因だそうです。大手企業も来春の採用を見合わせるところもあるみたいですから。今年の就活生は大変です。就職氷河期と言われた時期を思い出しますね・・・・

就職氷河期世代とは、バブル崩壊後、日本の景気が極度に悪化した1990年代半ばから00年代前半に社会に出た、現在40歳前後の世代のことである。

 

さて、

今回は孫子が挙げた「五事:戦力を検討する5つの基本原則」という言葉をみていきたいと思います。

一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法。である・・・・

 

人生の勝者になるためには、人生計画のなかで自分が有利に戦える方法を考えることが重要であると・・・「道・天・地・将・法」の5つの視点で勝利のシミュレーションを描くべしだと。

 

「道」とは、自分の人生をリアルにイメージすることである・・・十年後や二十年後の自分を・・・・

どんな行動をとっても、すべて1つの道を歩むがごとしだと。

「天」とは時代性である。時代の要請に応えるための計画を練るということである・・・・

「地」とは自分が活躍するフィールドです。どの分野で一流の人物になるのかを明確にすることである。

「将」とは目標を達成するために必要不可欠な能力と捉え、そういった必須能力を明確にして、研鑽に励むことが大事であると。

「法」とは、己に克つことだと・・・法律や社会的ルールを守ることを意味しますが、自分の人生計画における法と説くと、自分自身を厳しく律することである。

最終的には、

目標達成を邪魔するものは、何が何でも排除する強い意思を持つことである。

 

MPE 経営人事教育システム

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