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器の小さな人間にはなりたくない・・・  人事見直し倶楽部通信  №3853

time 2020/09/12

器の小さな人間にはなりたくない・・・  人事見直し倶楽部通信  №3853

みなさんこんにちは。下ちゃんです。#目標管理 #人事評価

『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』

 

2年ぶり優勝なるか・・・テニス全米オープン世界ランキング9位大坂なおみ選手が準決勝でブレイディ選手に勝ち2度目の決勝へ進出です。相手は2年前のセリーナウイリアムズ選手と思いきや、アザレンカ選手。対戦成績は2勝1敗で大坂選手が有利か。しかし侮ってはいけないので最高のプレーで優勝して勇気を与えてもらいたいですね~

 

さて話は変わって、ある経営者の方と打合せをしているときにでたテーマです。

「器が小さいと思う男上司の行動」なんです・・・・なぜ、そんな行動をしてしまうのか?

少し考えてみました。まずは・・・

「自分の非を認めない」ということです。

業績が厳しく終身雇用の崩れた組織では、非を認めると未来が失われてしまう恐れから、一層非を認められないという人が増えています。逆に上司に期待しすぎてはいけないということですね~

「上司が希望通りに動いてくれることがあったら、思いきり感謝して持ち上げてみるのがいいかも。部下の側からそうやって啓蒙すると、上司も『こういう対応を部下は求めているのか』と理解して変わっていけばラッキーですね。

次に「成功はすべて自分の手柄にする」ということですね。

組織の論理では、上司はチームとしての最終責任を負うんです。ですから部下の非は上司の非となり、部下の成功は上司の成功に。究極的には、それでいいと割り切ったほうがいいですよね。あなたの成功が上司の成功となって、チーム全体の評価が上がり、上司のポジションも上がり、自分を引き立ててくれ、巡り巡って自分に返ってくるのが組織というもの。「自分のほうから変わってギブの精神になれば、先々テイクがあるのではないだろうか。

最後にもう1つ「上にペコペコ、下にエラそう」

トップダウンにあらがわない中間管理職が重宝される潮流の中で会社員人生を送ってきた上司たちには、どうしてもこういう性質を持った人が多いのが現実。そういうものなんだと達観したうえで、上司が受けているプレッシャーを想像してみてはどうだろうか。例えばチームによる成果を要求されているのに、部下への態度が問題でチームに亀裂が生じていると建設的な助言をすれば、上司は聞く耳を持つかもしれません。

いろいろ書きましたが、器の小さい人間にはなりたくないですよね~

 

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