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偶然に勝つことはあっても、偶然に負けることはない・・・  人事見直し倶楽部通信  №3978

time 2021/01/15

偶然に勝つことはあっても、偶然に負けることはない・・・  人事見直し倶楽部通信  №3978

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年1月15日金曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット

国内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されてから、今日で1年になるという。感染拡大の波に何度も襲われ、暮らしや仕事、学びの姿は激変しました。

日本銀行が、全国の景気動向をまとめる地域経済報告があるが、それには全国9地域のうち、北陸、四国、九州・沖縄の3地域の総括判断を引き上げた、一方で北海道は消費の落ち込みなどを受けて引き下げたとあった。どの地域とも今月の緊急事態宣言の影響はほぼ織り込まれておらず、先行きは不透明なのは確かである。今後の動向を見ないと・・・・

 

さて、

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉あります。

これは、肥前国第9代平戸藩主、松浦清の言葉。松浦静山の名で執筆した随筆集『甲子夜話』の中の一節である。プロ野球の監督として活躍された野村克也氏の座右の銘として話題になった。

勝負は時の運とはいうものの、ひとつだけはっきり言えることがある。それは、「偶然に勝つことはあっても、偶然に負けることはない。」と・・・・・

失敗の裏には、必ず落ち度があるはずなのだ。

「たまたま運がよかった」というのも、もしかすると、運を味方につけるような努力をしていたのかもしれないし、知らないうちに徳を積んでいたのかもしれない。

だとしたら、運の善し悪しを決めるのは、日々の過ごし方の如何によるのだろう。

勝った負けたで一喜一憂する必要はないのです、そこから何を学びとるのかが問題なのだ。

何をもって成功というのか失敗というのかは、人それぞれだと思います。しかし、二度と同じ目には遭いたくないと思うことがあるのなら、それは失敗に学ぶべきではないだろうか。

ちょっとした手抜きが勝敗を分ける。先手をうった準備と努力をしていれば、危機を察知する直感力は冴えてくるのではないだろうか。

 

MPE 経営人事教育システム

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