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自粛疲れ、外出は仕方ない どう判断する・・・  人事見直し倶楽部通信  №4035

time 2021/03/13

自粛疲れ、外出は仕方ない どう判断する・・・  人事見直し倶楽部通信  №4035

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年3月13日土曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

緊急事態宣言が再延長期間に入ってから初の金曜日を迎えた昨日。

東京都内の繁華街は「昼飲み」を楽しむ人たちでにぎわいを見せていた。午後8時以降は都の時短要請に従わず営業を続ける店を探す多くの人でごった返し、屋外で缶ビール片手に飲む人も。酔客からは「自粛疲れで外出は仕方がない」との本音も漏れた。

このニュースを見て、政府はどう対策を打つのでしょうか・・・・・・

 

さて、

部下を育てる際、仕事を任せる上で重要なことは、目標を持たせた上で任せることですよね。

多くの会社で目標管理制度など人の成長などの制度を導入しているところがあります。がうまくいってる会社と残念ながらうまくいっていない会社があるのが事実です。

では、うまく行っている会社はどうしてるのだろうか?

うまく行っている会社では、目標を持った部下は、主体性を発揮し、自ら考え創意工夫し、目標達成に向けた努力を惜しまないようになります。その結果、会社も人も成長していきます。

目標のない仕事は目指すべきものもなく、主体的に何かをしようとか、創意工夫で付加価値を高めようという意識が生まれにくくなるからです。

 

かたや、うまくいかない会社は、目標を持たせることで部下に不満が生まれ、疲弊し、やる気モチベーションを失って、その結果、会社も人もマイナス思考になってしまい、制度廃止という選択をする会社も今まで見てきました。

このような違いはなぜ起きるのでしょうか?

制度が悪いのではなく、運用のまずさが原因であると・・・・

もっと深堀すると管理職の目標管理のマネジメントが正しく行われていないと言っても良いのではないだろうか・・・・・

よく聞くのが、「目標管理なんてやってもムダだ」とか、「うちの会社には合わないよ」なんて思っているのであれば、それは管理職が正しいマネジメントができていないことを認めているようなものなのです。

こんなときは、やり方を変えていくことが必要だと思うのです。

たとえば、目標は公平に公正に、そして部下が目標に納得するまで話しあったり、

目標を管理することに目を向けるのではなく、目標によって自身の仕事を管理させるようにするとか・・・・・

また適切な支援も必要、結果だけでなくプロセスを含めて振り返り公平な評価を行い、評価したあとは、必ずフィードバックし、適切に処遇に反映することを忘れないことです。

 

MPE 経営人事教育システム

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