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智者の慮は、必ず利害を雑う・・・  人事見直し倶楽部通信  №4047

time 2021/03/25

智者の慮は、必ず利害を雑う・・・  人事見直し倶楽部通信  №4047

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年3月25日木曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

また1人レジェンドが・・・・1992年バルセロナ五輪の柔道男子71㌔級金メダリストで、「平成の三四郎」と呼ばれた古賀稔彦さんががんで亡くなった。まだ若い53歳ですよ。

バルセロナ五輪の時は、大会直前の練習で左ひざに大けが負いながらも金メダルを取った。その時のことが思い出される。柔道ではよく「心技体」という言葉が出てくるが、その時は特に「心」が突出していたのではないだろうか。ご冥福をお祈りいたします。

 

さて、

人間というのは、利益があるともっともっとと貪欲にもなるし、不運・不幸ばかり続くと「もうダメだ~」と悲観的になりますよね~

いずれにしても、事態はまずい方向に向かっているわけです・・・・心が落ち着く暇なんかないですよね。

そうならないように、どんな状況のときも常に自分に、「智者の慮は、必ず利害を雑う」と問いかけてみてはどうだろうか?物事を利害の両面から考えて、いたずらに舞いあがることも、落ち込むこともなく、冷静に行動できるようになるはずだと・・・・

「人間万事、塞翁が馬」とか「禍福はあざなえる縄の如し」といった名言にも行きつくところではないだろうか・・・

 

さて、最近よく出てくる言葉として健康経営がある。

健康経営とは、従業員等の健康管理や健康増進の取り組みを「投資」と捉え、経営的な視点で考えて、戦略的に実行する新たな経営手法です。

これまで、従業員の健康管理は自己責任、あるいは企業にとってコストとして考えられてきましたが、今後も続くであろう深刻な「人手不足問題」などを背景に、「健康経営」に注目する経営者が増えています。

従業員の健康づくりを「投資」とするには、相応の「リターン」が期待されるからです。

先進的に健康経営取り組む企業からは、「生産性向上」「業績向上」「従業員の活力向上」「組織の活性化」「企業価値向上」「採用時の応募数増加」などを実感しているといった声も寄せられています。

また、労務管理・労働安全対策の視点からの「法令遵守」「リスクマネジメント」の手法としても注目されています。

 

 

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