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負のループに陥らないために・・・  人事見直し倶楽部通信  №4101

time 2021/05/18

負のループに陥らないために・・・  人事見直し倶楽部通信  №4101

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年5月18日火曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

鬱陶しい天気です。パッと青空が映えわたる天気がいいです。

緊急事態宣言の要請が沖縄や岐阜にも・・・茨城はまん防と・・・追加して間もないのに要請が増えるって。一層のこと全国に適用したらと思うのです。これでまた5月末までが6月にも入ってきそうな雰囲気がありますね。いつまで続くのでしょう・・・気持ちの継続が大変です。

 

さて、

負のループに陥ってしまうほど自己肯定感が低い人って、どのような特徴があるのか調べてみることにしましょう。

失敗した経験は、強く印象に残ってしまいますよね。その印象があまりに強いと、同じ失敗を繰り返したくないという意識が高まって、これが自己肯定感を低くするトリガーとなります。その原因は「自尊感情」と「自己受容感」の低さにあると言われてます。

自尊感情とは、自ら生きる価値を認識し、自分の生かされた命を大切にする感情で、自己受容感とは、自分のポジティブな面もネガティブな面もあるがままに認められる感情です。

それらが低いと、過去の失敗そのものは変えることができないにもかかわらず、「自分はダメだった」「もっとこうするべきだった」といつまでも思い悩んでしまうのです。

次にあるのが、他人との比較や劣等感の意識が強いことですね。

身近にいる人をライバルとして定め、競い合うことで力を伸ばすというのは、勉強や仕事で成果を出すために有効な方法です。しかし、それが正しく機能するのは、自己肯定感が高まっているときなのです。

だから自己肯定感が低いときは、自分がいくら頑張って営業成績を上げても、「でも、〇〇くんのほうが金額ベースでは上だから」と劣っている点を探してしまい、自己否定のバイアスをかけてしまうのです。これも根底には「自尊感情」の低さが要因としてあります。他人と比較することで、嫉妬心や劣等感から感情をすり減らしてしまうのです。

 

MPE 経営人事教育システム

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