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「ここは確かめておきたい」「共有しておきたい」・・・  人事見直し倶楽部通信  №4109

time 2021/05/26

「ここは確かめておきたい」「共有しておきたい」・・・  人事見直し倶楽部通信  №4109

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年5月26日水曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い10都道府県に発令中の緊急事態宣言について、沖縄を除く9都道府県で、今月31日の期限を延長する調整に入った。新たな期間は6月20日までを軸に検討している。

ほっこりニュースとしては、アイガモ農法に使われるというアイガモのヒナの出荷が最盛期を迎えているという。6月下旬までに全国各地に約3500羽が出荷されるそうです。

アイガモは、水田で雑草や害虫を食べ、フンが肥料になるため無農薬農法に役立つとのこと。

安心安全なお米を食べるためにはアイガモは欠かせない・・・・

 

さて、仕事を進めていく中で、一番のポイントはやはりコミュニケーションだと思うのです。

そのコミュニケーションを進めていく上で重要なのが、相手の意図を知るためには話し手は自分とは全く違う捉え方・意味づけをしていることを前提とすることだと・・・・

また、正確に自分の考えを伝えようとすると、抽象的な言葉でなく具体的な言葉にすることが必要です。

そこで意識してほしいのが、過去の体験から話をする際に、人は物事を省略・一般化・歪曲していることを。

ではそれぞれの意味合いをみていくと・・・・

省略とは、「あの家電はパソコンが安い」と言った場合に、「何が」「どこより」「どのくらい」安いのかなどの情報が省略されています。

つぎに、

一般化とは、最大公約数的な表現のことをいいます。

「みんな」「いつも」「大勢の」「絶対」「すべて」などの言葉が出てきたら一般化されていると。

具体的に言わないで、あたかも常識のように言うので、上記のような言葉を外すことで相手に正確に伝わります。

そして、歪曲ですが勝手な因果関係や前提をつけて自分の解釈を入れてしまうことです。

日常のコミュニケーションでは常に省略・一般化・歪曲が起きていることを知っておく必要があります。

但し、全てのコミュニケーションの情報を具体的にしているととんでもない量になってしまいます。

「ここは確かめておきたい」「共有しておきたい」と・・・ポイントだけをそれぞれ明確にしていくことで、ミスコミュニケーションを防ぐことができるというわけです。

 

MPE 経営人事教育システム

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