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庶民派コンサル「下ちゃん」の一期一会ブログ

どこまで打ち続けるホームラン・・・  人事見直し倶楽部通信  №4153

time 2021/07/09

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年7月9日金曜日です。

#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

梅雨前線が活発で雨が多いし湿気もあるし、東京は緊急事態宣言決定するし、先行きが不透明で厳しい状況が続いている。ここはほっこりというか日本の宝の話しをしましょう。

大リーグの大谷翔平選手が、早くも32本目のホームランを放ち、2004年に松井秀喜さんがマークした日本選手シーズン最多記録を更新したと・・・・このペースで行くと(タラレバですが)60本打つとのこと。恣意て言えば本塁打王を獲ってほしいです。明るいニュースに飢えている私には。

 

さて、

企業が早期希望退職を募集する動きが広がっています。昨年、上場企業80社が計18635人の早期希望退職を募集したとある調査機関のデータがありました。

今年は、昨年を上回るハイペースで早期希望退職の募集が行われているそうです。

もちろん、新型コロナの影響で業績・財務体質が悪化したことに対応した措置だとも言われています・・・

冷静に考えて、これだけ大規模な早期希望退職が行われるのは、経営者・人事部門から見て「会社にいて欲しくない」「いなくなってもまったく困らない」という社員が相当数いるってこと?と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・・

ある調査機関の調査で、経営者や人事部門が「年齢に関係なく辞めて欲しい」という社員には、どういう特徴があるのかという質問をしたら、自由回答なので実に様々な意見があったそうで、やはり大半が指摘されていたのは、職務遂行能力やパフォーマンスの低さだと・・・・

「仕事ができない社員」には辞めて欲しいというのは、経営者の目線では至って当然のこと。改めてどういう特徴があるのか見ていきたいと思います。

まずは、能力やパフォーマンスが低いことへの自覚がない人、そして自責的に考えることができない人、自発的に行動しない人、周囲に悪影響をまき散らす人などが挙げられていた。

せっかく希望に燃えて入社した社員がお荷物扱いされてしまうのも、せっかく企業が手間とコストを掛けて採用した社員を見放してしまうのも、どちらも不幸なことです。お荷物な社員に「自分自身を見つめ直せ」と自己変革を促すだけでなく、経営者も人事部門も自らの思考・行動を改める必要がありそうです。

 

MPE 経営人事教育システム

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