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型があってこそ型破りになれる・・・  人事見直し倶楽部通信  №4213

time 2021/09/07

型があってこそ型破りになれる・・・  人事見直し倶楽部通信  №4213

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年9月7日火曜日です。

#目標管理 #360度評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

「RTD」(Ready To Drink)ご存知ですか?缶チューハイなどのように、炭酸で割るなどしなくてもそのまま手軽に飲めるお酒のことをいうそうです。その市場で今、レモン系が活況を呈しているという。縮むビール系とは対照的に市場が伸びている。

 

さて、

仕事をしているとやっぱり成功はしたい。では成功するためには何が必要なんだろうと考えてみると・・・・それは基本や基礎といった「型」を身につけることが大事なことに気が付く。

以前立川談志さんが「型」について書いていた書物を思い出しました。

型が出来ていない者が芝居をすると、型なしになる。型がしっかりとした奴がオリジナリティを押し出せば、型破りになれる。型をつくるには稽古しかないんだ・・・と。

型を一度徹底的に覚えて、覚えたうえでその噺をもう1回自分なりに咀嚼してどう表現していくかが、オリジナリティを出す応用力なのだと・・・・

 

基本・基礎というものがいわゆる「型」で、毎日練習して徹底的に体にしみ込ませるものである。

型があってこそ、型を破って自在に動けるようになるのです。

型は、身につけた基礎的な技術を使って目の前のことに対応することであり、どんな場面にも応用ができるのです。

営業であれば、挨拶や礼儀、トークスキルなどを磨いたうえで、いつも相手に対して新鮮に接することができるのが、型を身につけた人と言えるでしょう。状況や相手に合わせて型を自由に変化させることで成果へとつながっていきます。

地道に型をものにし、型破りなことができるようになってみてはどうだろうか。

 

MPE 経営人事教育システム

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