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理想と現実とそして推進と・・・  人事見直し倶楽部通信  №4251

time 2021/10/15

理想と現実とそして推進と・・・  人事見直し倶楽部通信  №4251

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年10月15日金曜日です。

#目標管理 #360度評価 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント

#『PDCAを回すことは、言うのは簡単ですが、その巧拙やこだわりは企業ごとに大きな差異が出ます。』

はや10月も折り返し時点を迎えました。緊急事態宣言が解除され2週間。少しづつ街が経済が変化しているようなそんな気がします。

10月後半は、やはりこれからの4年をどう考えるかになるのでしょうか・・・・

そのために今までの4年間を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。見直す10月で。31日に結論を出すという具合に。

因みに先月国税庁が出した、令和2年分民間給与実態統計調査結果では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は 433 万円(前年比 0.8%減)。

男性 532 万円(前年比 1.4%減)、女性 293 万円(同 1.0%減)

正規 496 万円(前年比 1.5%減)、非正規 176 万円(同 0.9%増)

所得についても考えてみてもいいかもしれませんね。

 

さて、

かの有名な経営学者のピーター・F・ドラッカーはこう言いました。「企業の目的は『顧客の創造』である」と。「顧客創造」の源泉は経営者やリーダーが示す方向性=「目指すべき姿」です。

当然、ゴールとなる「目指すべき姿」のイメージがあやふやであったり、共有できていなかったりすると、結論の出ない会議が延々と繰り返され、プロジェクトは迷走し、メンバーは疲れ果ててしまいます。

顧客創造を考えるときは、「理想」と「現実」、そして「推進」という3つの「考える頭」を使い分ける必要があると言われています。

そのなかで、組織に顧客の創造と収益を上げさせることが推進脳の成果だと・・・・

ピーター・F・ドラッカーも「組織に成果を上げさせる機能がマネジャーである」と言っています。

理想脳や現実脳の頭を動かし新しい価値を創り出す推進脳こそ、マネジャーが持つべき必須スキルだと言ってます。顧客を創造する働き方では、組織の頭脳を動かし新しい価値を創り出せる人がマネジャーであり管理職であるべきだと。

 

 

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