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認めさせたよ、クワッドアクセルを・・・  人事見直し倶楽部通信  №4370

time 2022/02/11

認めさせたよ、クワッドアクセルを・・・  人事見直し倶楽部通信  №4370

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年2月11日金曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

今日は建国記念の日で祝日である。世間では3連休でもある。しかしコロナ禍でもある。今年は寒さが半端なく厳しい。関東の方面は雪が降っているし路面が凍結とか、2022年も波乱含みである。

この3連休の過ごし方を考えなければならないのでは・・・・

やはりフィギュアスケートのレジェンドである羽生結弦選手は凄かった。前人未踏であるクワッドアクセル(4回転半)に挑んで、回転が足りず転倒したが、国際スケート連盟が公認大会で認めたんですよ・・・いや認めさせたんですよ。凄くないですか?

彼の一言一言には重みがあります。

「報われない努力だったかもしれないけど、うまくいかなかったことしかないけど。でも、一生懸命、これ以上ないくらい、がんばりました。自分のプライドを詰め込んだオリンピックだったと思います」

自分との向き合い方半端ないです。いつものことですが、「爪の垢を煎じて飲む」です。

 

さて、

こんな人って居ないですか?研修で教わったり、上司から一度聞いたはずのことなのに、「聞いてません」とか「やったことありません」といってその場をやり過ごそうとする人。

もちろん本当に聞いていなかったり、やったことなかったりであるのであればいいのですが、問題は、すでに教わったこと、研修でやったことを、「まだ、聴いていない」で済まそうとする人です。

自分に関係ないことだと勝手に判断して、聞き流していたり、研修においても最初から聞き逃していたり・・・そもそも「聞いていない」で済ませるのではなく、自分から情報を取りに行くことを上司や先輩は期待していることに気づいてほしいですよね。

そこで考えるのが、「怒る」と「叱る」です。整理しておくと「怒る」はイライラした感情のエネルギーの放出ですから、自分のためですよね。一方で「叱る」は相手の行動変容を促すためのコミュニケーション様式の一つなので、相手のためですよね。

それに「怒る」は相手を怒るので、対象は人ですが、「叱る」は対象が人ではなく、相手がやってしまった「こと」、作り上げた「もの」になるということです。

叱るのなら、まずは「○○さん、勘違いしてると思うけど・・・・」という言葉を最初に伝えてから話すということも取り入れてもいいかもしれませんね。

 

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