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何を目的とした質問なのか明確にする・・・  人事見直し倶楽部通信  №4387

time 2022/02/28

何を目的とした質問なのか明確にする・・・  人事見直し倶楽部通信  №4387

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年2月28日月曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

淡路島の北に国営明石海峡公園がある。今そこには、赤・青・黄・ピンク色などの花に見立てた約5千本の「かざぐるま」が彩っていて、海風を受けてキラキラと輝きながら回っている写真が掲載されていた。春を呼ぶかように風が吹くたびに、羽根が「カラカラ」と音を立てながら回っているという。のどかな時間を過ごしたい・・・そんな感じにさせる。

 

さて、

新人や入社数年の頃は、仕事どころか、「社内にどんな部署があるのか」「書類の種類がわからない」「取引先名・担当者名が覚えられない」といったことがまだまだありますよね~

だからこそ、ことある度に先輩や上司に質問することになると・・・・しかし質問ばかりしてまた同じようなことを聞いたりとかして覚える気がないとか・・・・そんなこともあるのでは。

 

こんな話しを聞いたことがあります。新人社員が辞める理由のトップが「先輩が教えてくれない」だったと・・・

ただ、内容を掘り下げると、そもそも先輩に質問していなかったことだ。「教えてくれるのを待っていたのに教えてくれない。だから辞める」ということらしい。

質問ばかりしているのは気が重いかもしれないが、コツを覚えれば、「質問」は雑談をはじめ、さまざまな場面で役に立つと思います。

仕事を覚えていくためにも、質問力を磨くのは有効で、「質問力」に関する本が、つねにビジネス書の上位にくるのは、いくつになっても便利な手段だからなんですよね~

ではどうすれば・・・・

まずは確認でしょう。言われた内容を、その場で確認するだけなので、質問をするタイミングをつかみやすいし、ミスや誤解の防止につながるからです。あとは、

手短に聞くこともできそうです。

「この内容についてご意見を伺いたい」といった具合に何を目的とした質問なのか明確にすることもありですね。

このように、「確認と手短に」をまずは習慣化づけることでもだいぶ変化すると思うのですが・・・・

 

MPE 経営人事教育システム

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