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合理と情理のコミュニケーション・・・  人事見直し倶楽部通信  №4428

time 2022/04/10

合理と情理のコミュニケーション・・・  人事見直し倶楽部通信  №4428

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年4月10日日曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

先週は新入社員研修が主の1週間でした。新入社員研修は他の研修と違ってリモートより対面を希望される経営者が多いです。ある情報会社がとった「例年と同規模でリアルで実施」というアンケートでも、53.1%と過半数をしめていたと言われています。リアルで会いたいという希望は、新入社員側にもあるみたいです。コロナ禍で選考や内定後のやりとりがオンラインだけという人もいるそうで、「実際に見て、経験した方が、早く仕事を覚えられると思う」「一緒に研修を乗り越えることで同期のつながりができる」という意見もあり、リアル研修を望んでいたそうです

 

さて、

4月というのは何か変化がおきる時期だと思います。というのも、そもそも生き物は変化を営みとしていますから・・・・

生き物はみな「新陳代謝」を行います。これは古いものを捨てて、新しい物を取り込むことであり、一種の変化だと思うのです。ある経営者の方から教えていただいた言葉を思い出しました。

 

「わたしたち人間も、必要な栄養やエネルギーを食物で取り込み、不要になったものを排出します。

だから老廃物が溜まったり、未消化物が増えてしまったら体のシステムがおかしくなってしまいます。変化を拒んではいけないと思うのです、生きているということは変化することだと」

 

会社においても、新陳代謝が必要です。変化があってこそ、次の成長や新しい挑戦の機会が出てくるからです。

変化はまた、「必要と不必要を分けよ」というサインでもあります。これは残したい、これは我々に必要なものだというものだけを残し、不要になったものは捨てていく。

不要なものを捨てなければ、新しいものは入りません。

タンスの引き出しを考えればわかります。すでにたくさんの洋服が入っている引き出しに新しい洋服を入れたければ、まず不要なものを捨てますよね。

深呼吸も同じだと思うのです。まず息を吐き出さなくては新鮮な空気は吸えません。要するに、

他人が変わればと思うのではなく自分から変わっていくことが大事だということですね。

 

MPE 経営人事教育システム

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