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新人を早く戦力化するために・・・  人事見直し倶楽部通信  №4439

time 2022/04/21

新人を早く戦力化するために・・・  人事見直し倶楽部通信  №4439

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年4月21日木曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

今週はほぼ京都でお仕事。そのような中、日本三大祭りの一つで、毎年7月に開かれる京都・祇園祭の山鉾巡行が、ようやくと言っていいのか3年ぶりに実施されるという。

巨大な山鉾を縄を使って組み立てたり、人力で方向転換させたりする伝統技術が見れるのは楽しみです。コンコンチキチン コンチキチンお囃子が京の町に響くのが待ち遠しいです。

 

さて、

私の顧問先で中途で複数名採用しました。いつも話しをしていることが、転職後1カ月です。

「先輩に教わる、業務に慣れる」だけの時期なのか? その後の仕事、キャリアを充実させるカギは?と、リーダーに投げかける。「入社1カ月目の過ごし方」

ではリーダーの立場から、チームに新加入したメンバーに「早く活躍してもらう」ためにはどうすればいいのか。私もある人から教わったのだが、チームのメンバーを見るときに、4つのポイントで見ろということを・・・・

Time(時間)、Control(コントロール)、Uncertainty(不確実性)、 Information Processing(情報処理能力)の4つです。

「Time(時間)」は、その人の活動時間のスタイルです。例えば朝型なのか夜型タイプなのか、それによってコミュニケーションの仕方も変わってきます。

「Control(コントロール)」は、メンバーが「自分に任せてほしい」タイプなのか、「ちゃんと指導してほしい」というタイプなのかということ。任せてほしいタイプであればゴールだけを伝えてやり方は任せてみる、後者であれば要望を明文化して的確な指導をするようにします。

「Uncertainty(不確実性)」は、「とりあえずやってみる」タイプなのか、慎重で確実性がないと動けないタイプなのか。

そして「Information Processing(情報処理能力)」は、そのメンバーが「一を聞いて十を知る」タイプなのか、ちゃんと具体的で明確な指示に落とし込んだ方がいいタイプなのかを見極めるということです。このように個人の特徴を把握して、リーダーがコミュニケーションの仕方を変えていくのです。

あとは目標設定をしっかりと立てて、自分たちの現状とやるべきことをストーリーとして説明するわけです。

 

 

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