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感情移入、人の気持ちを思いやる・・・  人事見直し倶楽部通信  №4545

time 2022/08/05

感情移入、人の気持ちを思いやる・・・  人事見直し倶楽部通信  №4545

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年8月5日金曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント

#組織診断 http://www.mpe-kobe.jp/?p=1887

昨日は前線や低気圧の影響で、さまざまなところで記録的な大雨に見舞われました。

私も滋賀で仕事をしており、ちょうど打合せをリモートで行っていたときに、一瞬停電が起きて相手の画面が固まってしまい、メールで確認すると停電し今復旧中ですとの連絡。すぐに戻り打合せは再開できました。夕方の時間帯でしたが雷も続き大雨が降っていました。帰りを心配してましたが、曇っているところや晴れているところなどがあったり・・・・無事帰れましたが、大変なところもあるみたいで、今日打合せを予定している方も北陸へ出張しているが電車が動かないので日程変更の連絡もありました。

 

さて、「できる人」になるためには・・・・これには「エンパシー」というワードが必要では・・・・

相手も気づいていない、潜在的なニーズを把握することの重要性を説いています。

因みにエンパシーという言葉を調べてみると、「感情移入、人の気持ちを思いやる」こととありました。

言われたことに対して期待値以下の仕事をするのは問題外ですが、言われたことを、言われた通りにやっても「普通の人」だということです。

仕事ができる人は、相手の立場に立って、何が欲しいのかを予測して動きます。求められていることを見極め、どんな付加価値をもたらすことができるのかを考えて動くからこそ、期待値以上の仕事ができるのです。

例えば、顧客が口に出していない潜在ニーズを先回りしたり、上司の解決できていない課題の解決の手助けをしたり、言われていないけれどその場に必要と考えられるものをさりげなく準備しておいたり。そんな自分ならではの付加価値をつけて、日々仕事をしているのです。

潜在ニーズというと難しく思えますが、「広めの会議室をとっておいて」と言われたら「プロジェクターも必要ですか」と聞いてみるとか、そんなことで構わないのです。

誰かに仕事を依頼されたら「言われたこと」について「はい、わかりました」と動くだけではなく、「言われていないものは何か」を考えて動くほうがいいのです。

例えば「目的は何ですか」と聞けば、自分がそれに対してどんなサポートができるかのヒントになりますし、複雑な問題なら「どこまでやればいいですか」「どんなふうにすればいいですか」と尋ねて相手の期待値を確認したうえで、「ここまでやると喜んでくれるんじゃないか」というレベルのものを出していきます。こうして、自分がどんな付加価値をつけられるのかを常に考えていくことが、「できる人」への道へ進んでいけるのではないだろうか。

 

MPE 経営人事教育システム

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