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問題に直面して「やる」か「やらないか」・・・  人事見直し倶楽部通信  №3949

time 2020/12/17

問題に直面して「やる」か「やらないか」・・・  人事見直し倶楽部通信  №3949

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和2年12月17日木曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット

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やらずに後悔するよりやって後悔する方がよいという言葉があります。昨日顧問先の社員面談をしたときに何回も使ってフレーズでした。

ある問題に直面して「やる」か「やらないか」の二択を迫られた時、あなたはどうしていますか?

確かに「やらない」を選択すれば失敗のリスクはゼロなので確実に安心です。しかし「やる」を選ぶとリスクがあります。もしかしたらめちゃくちゃ失敗してダメージを受けるかもしれません。

でも本当に「やらないで後悔」の方が最善なんでしょうか?

チャレンジしなければ欲しいモノは手に入らないし、望むような環境を手に入れることもできないと思うのです。

何もやらないで後悔すると「あの時もっとやっておけば・・・」というもうどうしようもない苦しみに悩まされるかも・・・・・

 

さて

今日は「ほめる」ということをテーマにしてみます。

「ほめる」ことは、相手の言動や能力、可能性を認め、相手からエネルギーを引き出しますが、さらにそのエネルギーを高めるためには「励ます」ことが効果的だと思うのです。

たとえば、部下が仕事で壁にぶつかってしまったときや、人間関係で悩んでいるときなどは、エネルギーレベルが思い切り下がりますよね。そんなとき、一人ではなかなか壁を乗り越えられないこともあります。

でも、上司がひと声かけたことで、壁を乗り越えられた、前に進むことができたということはよくある話ではないでしょうか。

励ますというと「頑張れ」しか思いつかない・・・・・なんていう人もいるかもしれませんが、「頑張れ」だけが励ましの言葉でしょうか?

表現の仕方はたくさんあると思うのです。言葉だけではなく、言動でも示せることもありますよね。

効果的に励ますためには、まず、等身大の相手を見て、ありのままの相手を受け止めること。そして相手のエネルギーのレベルを見極めて寄り添い向き合う姿勢が大切では・・・・

つまり相手と一緒に取り組む姿勢が重要だと思うのです。一緒に進んでいこうというメッセージを伝えることです。

言葉だけでなく、視線や声のエネルギーなども大事な要素になる。

相手を見守る意識で、声のトーンにも注意しましょう。

肩をたたく、握手する、ちょっと手を貸すなども励ましのメッセージになるでしょう。

 

MPE 経営人事教育システム

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