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社員が高齢になっても安心して働き続けられる職場環境・・・  人事見直し倶楽部通信  №3997

time 2021/02/03

社員が高齢になっても安心して働き続けられる職場環境・・・  人事見直し倶楽部通信  №3997

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年2月3日水曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #テキストマイニング

昨日は124年ぶり2月2日が節分でした。恵方巻食べましたか?そして今日は立春です。暦の上では春です。しかし冬型の気圧配置で寒気が流れ込み平年より気温が低いそうだ・・・・

体調管理には十分気をつけたいところです。

 

さて、新聞拾い読みです。

上場企業では極めて異例な人事制度を設計し4月からスタートするのが、化学品や情報システムなどを扱う商社の三谷産業さんです。

無期限の継続雇用制度というものです。年齢制限をなくして長く働けるようにし、継続雇用を終える時に2度目の退職金を支給するのがポイントだそうです。定年退職を事実上廃止する制度と位置づけているとのこと。

新制度は、70歳まで働く機会の確保を企業の努力義務とする改正高年齢者雇用安定法が施行される。65歳まで嘱託社員として継続雇用する現行制度を改め、健康面や体力などに問題がなければ、原則として無期限で働けるようにする。60歳の定年を迎えるか、60〜65歳で継続雇用中の国内のグループ社員のうち希望者全員が対象。

超高齢化社会の日本で、社員が高齢になっても安心して働き続けられる職場環境の整備、働きがいを感じられる活躍の場の提供が会社の持続的な成長にもつながるのだと思います。

 

こんな記事もありました。

転職者はテレワークに積極的な会社を志望している・・・・・と。

総合転職支援サービス「エン転職」が実施した「テレワーク実態調査」(回答者数13,358人)では、6割が「テレワークで働きたい」と回答しているという。

転職希望者には、テレワーク制度がしっかり整備されている会社を志望する傾向が強まっている。また、優秀な人材を集めるには、地方や海外からでも働ける環境を用意できたほうが、間口が広がる。

企業として「本当にその仕事は出社しないとできないのか」ということを改めて問い直してみてもいいかもしれません。

決裁書のハンコのように、電子化することができることは多い。システム化などは多額な初期投資が発生するが、中長期的にみれば導入メリットがありコスト削減につながるケースは多い。

新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になっており、そのためにも恒久的なテレワークの導入を採り入れるべきだろう。そしてそれは、優秀な人材確保や、生産性の向上といった大きなメリットをもたらすことにつながるのでは・・・・

 

MPE 経営人事教育システム

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