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今日と明日は台風に気をつけましょう・・・  人事見直し倶楽部通信  №4919

time 2023/08/14

今日と明日は台風に気をつけましょう・・・  人事見直し倶楽部通信  №4919

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年8月14日月曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力

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JR西日本は昨日、台風7号の接近に伴い、東海道線や山陽線、関西空港線など近畿を中心とする多くの在来線で明日計画運休を実施すると発表した。これに伴い、京阪神と各地を結ぶ特急列車計210本は同日始発から終日運休するとのこと。東海道・山陽線の京都―西明石間は新快速と快速を運休し、普通列車だけ運行する。情報は常にアップデートして行動計画を立てることが大事になってきます。

 

さて、昨日の続きである組織開発についてみていきます。

組織開発を実践するには、どのようなプロセスを踏んで実行に移していけばいいのだろうか?

一つ一つ考えてみることにしましょう・・・・・

まずは、目指す組織の姿を明確にすることだと。

組織としてどのような状態になりたいのか、目指す姿を言葉にします。たとえば「組織内で新しいアイデアを出すことを促進したい」とか「部署間のつながりを強化し協業体制を整えたい」など、目指す姿をメンバー間で共有できるように言語化することが大事になってきます。

次に、客観的事実にもとづき現状を把握すること。

目指す方向性に対する現状を整理します。経営陣や社員が「こう思っている」という印象だけに頼らず、社員への直接のヒアリングやアンケート、社員や組織のエンゲージメントの測定結果など、組織の状態を客観的事実から把握することが重要です。

事実やデータにもとづいて認識した現状に対して、目指す姿とのギャップから課題を精査していくことも大事になってきます。

そして、組織のメンバーを巻き込み組織開発の必要性を共有することも必要になってきます。

組織開発の主体は、その組織に属する個人です。そのため、課題解決に関係するメンバーを巻き込み、組織開発の必要性を見える場所に掲示しておくなど、つねに把握できるよう共有しておく必要があるわけです。

あと組織開発は、研修のように数日で終了するものではありません。そのため、長期的視点を持ちつつ、小さな段階から実践を重ねることが重要です。はじめのうちは部門全体ではなく、小さなチームから成果を出し、その後徐々に全社に拡大するといったスモールスタートが有効です。

検証と実践を繰り返し、データを集めることもひつようになります。

実践を行うなかで、組織開発に効果を発揮する施策もあれば、効果が見られない施策も出てくることでしょう。そのため、実践前と実践後でどのような変化があったのかを検証し、データとして集めることが重要です。それをもとに改善すべき行動を繰り返すことが、組織開発を成功させる重要な要因となります。

最後に、現場の自律的な取り組みを支援する仕組みを整えることです。

実践した施策の内容を社内の他部署でも導入できるように展開することが重要です。他部署のマネージャーや管理職クラスと施策の内容を共有することで、同じような取り組みを継続的に実施できる仕組みを整えることができます。

以上のようなステップを考えて進めていくことが大事になってくるということです。

 

MPE 経営人事教育システム

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