
みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年5月29日木曜日です。
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大相撲第75代横綱が誕生した。力士の最高位として横綱が明文化された1909年以降で最速で・・・・初土俵から所要13場所でその地位に駆け上がった大の里関。
昇進上達式の口上では、「唯一無二」という言葉を盛り込んだ。今まで通り自分のスタイルを崩すことなく、唯一無二の横綱を目指したいと抱負を語っていた。
学生相撲出身者は大成しないという定説を大の里関は打ち破った。今後の活躍が楽しみです。
さて話は変わって、
産業医の先生が「多くの組織が病んでいる」と話されていたことを思い出しました。
「その病は時代の変化とともに、ここ数年で複雑さを増しており、ただ単に『何か施策を打ったらすぐに解決する』といったシンプルな話ではなくなってきている」と言われてます。
多くの企業が悩んでいる要素と言えば「社員・チームの生産性やモチベーションの低下」や「職場の雰囲気の悪さ」、「採用の苦戦」に「離職」など・・・・が挙げられます。
それは「マイナス感情の蓄積」であり、マイナス感情とは「不満や不公平感」であると・・・・
「企業の内部で、不満や不公平感があることは当然」とするのが大勢で、それらが生まれるメカニズムが詳しく理解されておらず、管理できないことが問題だとも言われています。
不満や不公平感の発生は、会社側が「従業員のため」に行う施策でも起こりうるのだ。
たとえば、
・残業時間削減の取り組みで現場から不平不満
・結果を出した社員をリーダーにしたら離職した
・1on1面談導入したが、効果がなく管理職の負担だけ増したetc・・・・
会社側が「良かれ」と思って採り入れた施策が、現場サイドの社員にとっては好ましいものではなくネガティブな結果を招いたケースだ。
だが、結果がよくなかったというだけでは済まず、社員間には「会社はわかっていない」という考えが生まれ、時を追って社員間に「マイナスの感情」が増幅してしまう結果になる。
会社は、従業員視点で進められている働き方改革なども含めて、「従業員のため」だけではなく、広い視野・多くの視点で戦略を考える必要があるのではないだろうか。