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水澄めり 合掌の影に 虹泳ぐ・・・  人事見直し倶楽部通信  №5615

time 2025/07/11

水澄めり 合掌の影に 虹泳ぐ・・・  人事見直し倶楽部通信  №5615

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年7月11日金曜日です。

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夏の日差しがじりじりと肌を焼く中、人々が求めるのは一瞬の「涼」・・・それは、ただの冷たさではなく、心の奥まで染み渡るような穏やかさ。

世界遺産・白川郷では、合掌造りのかやぶき屋根を背景に、清流を泳ぐ大きなニジマスの姿が、そんな癒しの情景となって国内外の観光客を惹きつけています。

ニジマスがゆったりと泳ぐ水路は、白川郷の「日常の美」の象徴。先人たちが暮らしの知恵として築いた水の流れが、今や観光客にとっての心のオアシスになっている。

木陰に佇む合掌造りの家々、その脇をすり抜ける澄んだ水。そこに浮かぶニジマスの鮮やかな姿が、まるで絵画の一場面のように人々の記憶に刻まれます。

暑さが続く季節だからこそ、「涼」は特別な意味を持つ。

白川郷で泳ぐニジマスの姿は、ただの自然現象ではなく、文化・自然・人の営みが織りなす立体的な癒しなのかもしれません。

それは、心の奥底で求めていた安らぎにそっと手を差し伸べてくれる——そんな優しい風景なのです。

 

さて話は変わって、ふと頭によぎった言葉・・・・

「迷いの中にある幸せな結末」

夢を描くことが美徳とされる時代に、夢が見つからないことは時に罪悪感すら伴う。何をしたいのか、何に意味を見いだせるのか。そんな問いに若者たちはもがき苦しみながら、答えを探している。けれど・・・その「迷い」こそが、実は幸せな結末への第一歩なのではないだろうか。

苦悩の軌跡は、生きた証

将来に迷い、進路に悩み、周囲と比べて焦る。その渦中にいると、自分だけが止まっているように思える。しかし、立ち止まり、自分に問いかけ続けることができる人は、実は誰よりも誠実に生きている証拠でもある。

苦悩の軌跡があるからこそ、その人の選択は深く、揺るぎないものになる。幸せな結末は、迷いの果てにある「納得のある自分」と出会う瞬間に訪れるのだ。

何者かにならなくていい。何者かに「なりたい」と願えた瞬間が大切

幸せとは、肩書きや成果ではなく、「自分の心に嘘をつかずにいられること」。

ある若者は、転職を繰り返しながら、自分が何に向いているかを問い続けた。周囲は不安定だと言ったが、彼の目は、試行錯誤の中で確かに光っていた。

結末はまだ訪れていないかもしれない。けれど、その“模索する姿”そのものが、すでに幸福の兆しであり、「物語として尊い」。

焦らなくていい。他人と同じスピードでなくてもいい。

君がどんな問いを発し、どんな道を選ぼうとするかが、やがて誰かを励ます物語になる。幸せな結末とは、ゴールにたどり着くことではなく、「迷った末に、自分で選んだ道を歩き出せたこと」——それ自体なのだ。

 

MPE 経営人事教育システム

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