
みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年8月14日木曜日です。
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涼をもとめ・・・・
幅30メートル、高さ4メートルの巨大な一枚岩が、川幅いっぱいに横たわっている。美嚢川の水が岩にぶつかり、しぶきを上げながら、すだれのように流れ落ちる。その勇壮な水音に耳を澄ませて目を閉じると、日ごろの疲れが霧のように消えていく気がする。
ここは三木市吉川町を流れる美嚢川の名所「黒滝」。雄滝と雌滝の二段構えで、奇抜な形状から地元では「三木のナイアガラ」として親しまれている。
さて話は変わって、
「夫れ将とは国の輔なり。輔周なれば則ち国は必ず強く、輔隙あれば則ち国は必ず弱し。」
この言葉は、最高責任者たる社長と現場責任者が一枚岩となってこそ、会社は強くなるという意味です。仕事をしていると、誰かに頼みたい場面は必ず出てきますよね。
そのときに注意したいのが、「説明する時間がもったいない」「自分でやった方が早い」といった、仕事に慣れた人ほど陥りやすい罠です。こうした罠にかからず、上手に仕事を頼めるようになることが、一人前の仕事人への第一歩なのです。
たとえば、あなたが部下を信頼して仕事を「任せる」とします。「任せる」とは、単に作業を依頼するだけでなく、裁量権も渡すことを意味します。部下は自分で作業の進め方を決め、判断も自ら行うことで、初めてその仕事を「自分のもの」と感じるようになります。
一方、裁量権を渡さず、作業を分担してもらう場合は「仕事を振る」ことになります。やり方は指示通りに進めてもらうため、自分の手足が増えたようなイメージです。作業効率は向上しますが、部下の成長という観点では少々物足りなさが残ります。
とはいえ、俗に言う「丸投げ」よりはずっと良いでしょう。「丸投げ」とは、頼む側が責任を放棄している状態であり、任せるとは似て非なるものです。
仕事を「任せる」「振る」「丸投げする」――この三つの違いを理解することは、組織の力を高めるうえでも非常に重要です。