みなさんこんにちは。今日は、令和8年1月4日日曜日です。
『明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢』 をモットーにしている
下ちゃんです。
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終わってみれば、青山学院大学の圧勝だった。今年の箱根駅伝は、3年連続9度目の総合優勝という金字塔を、まるで季節の巡りのように自然体で積み重ねてみせた。史上初となる2度目の3連覇。その強さは、ただの記録ではなく、青学というチームが紡ぎ続ける“物語の続章”のように感じられる。
今年の主役は、やはり「山」だった。
往路を終えた芦ノ湖で、ライバル校の監督は言った。「青学は往路で駒を使い切った」。
確かに、復路に残るのは経験豊富な“名のある駒”ではない。だが、山はいつだって、名よりも“適性”という静かな才能に微笑む場所だ。
その象徴が、6区に送り出された1年生・石川選手だった。
ハーフも1万メートルも未経験。だが、下りの適性は、まるで山が彼にだけそっと教えた秘密の技のようだった。
石川選手は、骨盤を左右にしなやかに揺らしながら、山肌を滑る風のように駆け下りた。
「下りと平地は別物。全く不安はなかった」。
その言葉通り、2位・早大との18秒差は、気づけば1分34秒へと広がっていた。
経験という鎧を持たずとも、適性という羽があれば、山は味方になる。そんなことを思わせる走りだった。
なぜ青学大には、毎年のように“山の申し子”が現れるのか。
原監督は言う。
「全国レベルの駅伝で、こんな山登り・山下りのコース設定は他にない。ならば、なぜそこに向き合わないのか」。
箱根の山を、ただの難所ではなく“攻略すべき地形”としてではなく、“対話すべき存在”として捉える。その姿勢が、青学の強さの根にあるのだろう。
来年、ライバル校もきっと山に向き合い始める。
箱根の山は、挑む者の哲学を映す鏡であり、時にその哲学を試す試金石でもある。
来年、その鏡にはどんな表情が映るのか。
山は静かに、しかし確かに、次の物語を待っている。

