
みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年9月21日日曜日です。
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暑さ寒さも彼岸まで——そんな言葉を思い出す季節です。昨日は彼岸入り。蒸し暑さがまだ残るものの、吹き抜ける風には秋の気配が感じられます。
今、国立競技場が熱い。世界陸上が開催され、連日熱戦が繰り広げられています。
昨日行われた女子20キロ競歩では、藤井菜々子選手が1時間26分18秒の日本新記録を樹立し、銅メダルを獲得しました。女子選手が競歩でメダルを手にするのは、五輪・世界選手権を通じて史上初の快挙です。
今大会では、男子35キロ競歩で勝木隼人選手が銅メダルを獲得しており、これで日本勢は競歩で2つ目のメダルとなりました。
話は変わって、
なぜパワハラはなくならないのか
パワハラがなぜなくならないのか・・・・この問いに向き合うとき、私たちはそれが単なるルールや道徳観の問題ではなく、「感情」に根ざした現象であることに気づかされます。
パワハラをしている人は、「よし、今からパワハラするぞ!」と意識して行動しているのでしょうか。おそらく、多くの場合、そうした自覚はないのではないでしょうか。むしろ、本人は正当な指導や注意だと思い込んでいることすらあります。
このような行動を感情の側面から分解してみると、そこに浮かび上がるのは「怒り」という感情です。「なぜこの人は怒っているのか?」・・・その背景を読み解くことが、問題の本質に迫る鍵となります。
怒りの文脈は、実際には非常にわかりづらいものです。感情が表面化するルートは人によって異なり、他者からは理解しづらいことが多いのです。
そもそも「怒り」は、心理学的には「二次感情」と呼ばれます。つまり、怒りの前には別の感情が存在しており、それが変化して怒りとして表出するのです。この前段階の感情は「一次感情」と呼ばれ、「不安」「追い詰められている」「怖い」など、ネガティブな感情が含まれます。
私たちの心は、まるで感情で満たされるコップのようなものです。そのコップにどんな感情が注がれているかによって、表現される感情も変わってきます。
例えば、非常に忙しくて切羽詰まっているとき――つまり「余裕ゼロ」「焦り」などの感情で心が満たされているときに、些細な依頼や声かけをされると、「今話しかけないでよ!」とイライラや怒りが湧いてくることがあります。
一方で、良いことがあり、時間にも心にも余裕があるとき――「幸せ」「うれしい」「おだやか」といった感情で満たされているときには、同じ依頼や声かけに対しても、丁寧に対応できるのではないでしょうか。
怒りやイライラの原因を「あいつのせいだ!」と外に向けてしまいがちですが、こうして見てみると、怒りの誘発原因は自分の内側にあることがわかります。自分の心の状態が、怒りの表出に大きく関わっているのです。
もちろん、すべての人が常にネガティブな感情で満たされているわけではありません。しかし、常に心のコップがネガティブな感情で満たされている人もいます。そのような状態では、怒りの表現が出やすくなってしまうのです。
明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢