みなさんこんにちは。下ちゃんです。
ユネスコの世界遺産委員会で、「仁徳天皇陵」として管理する「大山古墳」など、「百舌鳥・古市古墳群」が登録されたことが発表されました。国内の文化遺産は19件目だそうで、自然遺産とあわせて23件となった。日本の良さがまた1つ世界に発信ができました。
さて、孫子の言葉に
「先ず其の愛する所を奪わば則ち聴く」という言葉があります。意味としては、相手が万全の態勢を整えて攻めてきたら、まず彼らが一番重視しているところをつくのがよい。相手を思いのままに操れるだろう。
組織には、攻められたくない事業があると思うのです。生命線と呼ばれるような・・・・そういった聖域とも言うべきところをつけと孫子は言っているのだと。戦いですから勝つか負けるかを考えると、相手が隙のない状態であれば、一番大事なところをついて心を乱れさせる必要があるのだと・・・・
ただし、目的は痛いところをついて、相手を動揺させることですから、やりすぎは禁物である。
ビジネスや人間関係の競争などに使う場合はつくぞつくぞと見せかけて、ころあいを見計らったところで、しっかりした仲裁役を立てて手打ちにするのが望ましいというわけです。
レスリング世界選手権で、五輪4連覇をしている伊調馨選手が川井梨紗子選手に惜敗。東京五輪出場が厳しくなった。勝った川井選手も伊調選手は壁であった。2016年リオ五輪では自分が居た58キロ級に伊調選手が階級を落としてきた。女王に押し出される形で階級変更を余儀なくされた、あの悔しさをバネに今回は雪辱を果たす形になった。研究に研究を重ね壁を乗り越えてきたのだと・・・痛いところをついて、相手を動揺させたのでしょうね~
今日は七夕。何をお願いしましょうか・・・・