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どうすれば隙のない強い人間になれるのか・・・  人事見直し倶楽部通信  №4034

time 2021/03/12

どうすれば隙のない強い人間になれるのか・・・  人事見直し倶楽部通信  №4034

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年3月12日金曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

「2025年問題」とは、戦後すぐの第一次ベビーブーム(1947年~1949年)の時に生まれた、いわゆる”団塊の世代”が後期高齢者(75歳)の年齢に達し、医療や介護などの社会保障費の急増が懸念される問題と言われています。そこに日銀大阪支店長が、2025年大阪・関西万博が大きな原動力になると・・・・楽しみである。

 

さて、話は変わって

孫子の言葉で、「彼を知り己を知れば、百戦して殆からず」とあります。

人はだれしも、「他人に厳しく自分に甘いもの」である。

それは能力評価においては、他人を過小評価し、自分を過大評価することにつながります。

そうしたい気持ちはわかりますが、ここを改めない限り、競争に勝ち抜くことはできないのです。

だから、身につけるべき考え方は全く逆である。他人に甘く自分に厳しいことが求められるのです。

認めたくないかもしれませんが、相手の強みをきちんと認識する、それも実力以上に評価する。

そうすることによって、こちらは十分な備えができます。

もっと難しいのは、自分に厳しくすることだと・・・・だれしも自分のダメなところは認めたくないので、つい評価を甘くしてしまう。

たとえば、客観的に見て自分の短所や弱点がわかっているのに、相手に比べて劣っているというほどのものではないとして気にしないようなふりをしたり、俺はできる優秀だと勝手に思い込んだりなどなど・・・・

そのようなことであると、どうしてもわきが甘くなり、相手に付け入る隙を与えたりするのです。

自分の能力を厳しく評価するということは、弱点をいかして相手に見せないか、あるいは弱点をどう強みでカバーするかを考えることにつながるのです。それによって、隙のない強い人間になれるというわけです。

 

MPE 経営人事教育システム

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