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報連相を怠る社員が増えてきた?・・・  人事見直し倶楽部通信  №4076

time 2021/04/23

報連相を怠る社員が増えてきた?・・・  人事見直し倶楽部通信  №4076

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年4月23日金曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

ツツジが見ごろ。花の寺として知られる京都府宇治市の三室戸寺のツツジ園で、紫、白、ピンクの平戸ツツジなど約2万株が見ごろを迎えている。今年はこの10年で一番早い10日ごろに開花したそうです。緊急事態宣言が今度の日曜日から発出されるので、見に行くことが可能かはわかりません。写真で味わいましょうかね~

 

さて、

「報・連・相」は「報告・連絡・相談」の略称で、仕事の基本中の基本。しかし最近は、報告や連絡を怠る社員や、自分の意見を言わない社員が増えてきたとも言われています

というのは、上司や先輩が忙殺されている時、「私に話しかけないでオーラ」が漂って、とても「ちょっといいですか〜」とは話しかけられないという事情もあるみたいです。

気の小さい部下、心配性の後輩などは、報告や連絡のタイミングを逸してしまったり、報告や連絡をするのを躊躇したりして、ついには能動的な報告すらしなくなってしまうケースが多いと。

問題は、そういう雰囲気をつくりだしてしまった上司や先輩の側にあるのではないだろうか?

 

一方、そういった背景があるわけではないのに、報告、連絡に消極的な人もいます。その理由も、上司から根ほり葉ほり聞かれたくない、ネガティブな報告をして叱られたくないといったことから、「報告をするのが単に面倒」という人も・・・・

 

そうした双方の場面で効果があるのは、「何かある?」と、上司、先輩の方から報告や連絡を促す方法です。報告を促したうえで、その報告に対し「それで〇〇さんは、どう思う?」と問えば、自然な流れで部下の発言まで促されるわけです。

この方法は特に上司、メンバー全員が仕事に忙殺されていて、皆の気持ちに余裕がない時に威力を発揮します。忙しい時ほど「報・連・相」や情報共有が疎かになってミスやトラブルが多くなりますから、特にテンパっていそうに見える人、しんどそうな人には上司の方から「何かある?」と部下の発言を求めるコミュニケーションを促すべきなのです。

そうすることによって、スケジュールの遅延、トラブルの報告、そのことに対する本人の意見を聞けることになります。ミスや障害を未然に防いだり、障害の規模を最小限にとどめたりすることが可能になるというわけです。

 

MPE 経営人事教育システム

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