みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年5月5日水曜日です。
#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント
屋根より高いこいのぼり・・・・今日はこどもの日、気持ちよく空を泳いでいるこいのぼり。しかし今日は天気が良くない。GWも終わりに近づいてます。昨年同様今年もコロナ禍で発散できていないのでモヤモヤ感があります。緊急事態宣言の延長も視野にとのニュースも・・・・
これだけの期間続くと、新しい生活様式に変わるしかないのかもしれませんね。
「やがて元に戻るはず」と現実から目をそらせば、根本的な問題は解決されないと思うのです。
現実に向き合う企業とそうでないところとの差は、開くばかりです。
リモートワークに本気で取り組まない会社は人材から選ばれなくなります。去年の話ですが、優秀な学生はリモートワークに積極的な会社を選んだそうです。
人材派遣の会社の人からも、同様の現象が起きているという話を聞きます。転職市場でも同じことが起きているのでは・・・と思うことがあります。
優秀な人材を獲得できない企業は競争力を失います。採用PRにお金をかけるより、働き方を変えることに注力したほうがいいのではないだろうか?
さて、
「事実」と「解釈」という言葉があります。その言葉の違いを知っておくのもいいかも・・・・
というのもこの言葉を混同してしまうと、物事を正しく理解することができなくなったり、コミュニケーションがすれ違ってしまったり、間違った対応をしてしまうことになりかねないからです。
管理職においては自分の部下のマネジメントにおいても、この2つの言葉を理解しうまく対応できるとサポートがしっかりとでき育成にもつながることでしょう。
たとえば、上司から部下に挨拶をしたときに、その部下が返事をしなかったら、どう思うでしょうか?
「あいつは私を無視した」とか「彼は私を嫌っている」とか「最近の若い者は挨拶もできない」、「何か悩みごとがあるのかもしれない」とか「声が小さくて聞こえなかったのかな」と、いろいろな捉え方、考え方ができるわけです。
このケースにおいては、「事実」は、「上司が部下に挨拶をしたが、部下は上司に挨拶をしなかった」ということです。
それ以外の「無視をした」とか「嫌っている」とか「悩みがある」とか「聞こえない」とかは、すべてその事実に対する上司の「解釈」に過ぎないということです。相手とのコミュニケーションをとるときには、その相手の言うことが事実なのか解釈なのか・・・・気をつけたいところです。