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花冷えかも コロナ下の花見・・・  人事見直し倶楽部通信  №4420

time 2022/04/02

花冷えかも コロナ下の花見・・・  人事見直し倶楽部通信  №4420

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年4月2日土曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

昨日から新年度・新学期がスタートしました。いつもの光景の1つは、入学式や入社式への出席する人たちの多さ、夕方駅の定期券売り場に人の行列があることですかね。

桜が満開の大阪城公園は、「コロナ下の花見」に訪れた人で賑わっていたというニュースがありました。もちろん予防対策もしっかりと、他のグループと距離をとって座ったり、「マスク会食」をしたりしていたという。あまりお酒が入って羽目を外さぬように・・・ですかね。

 

さて、3月の短観では、企業の景況感を示す指数が7四半期ぶりに悪化したという。

そんな中、こんなデータがありました。中小企業における2022年の賃上げ動向です。

大手企業は資本力があるので出来るのでしょうが、中小企業の現実といえば、賃上げ実施企業は26.3%、コロナ禍前には戻らず先行き不透明で、賃上げに踏み切れずと言われています。

「賃上げ実施企業ベース」の平均賃上げ率は 2.94%で、昨年より 0.06 ポイント増加した。また、賃上げをしない企業を含む「全企業ベース」でみると、平均賃上げ率は 0.58%で、11年連続プラス域となり、中小企業全体で「賃上げ」の状況が続いている。

賃上げ率の基準も「あくまでも自社業績しだい」とする企業が7割を超え、圧倒的に多い。一方、他社や世間相場を考慮・重視する企業は 24.8%と4社に1社程度あるが、2019 年以降減少傾向にある。そのために適正な労働分配率を定め、常に総額人件費管理を行うために予算編成はしてほしいところです。

賃上げを予定しない企業においても、その6割以上が、状況に応じて一時金の支給など何らかの形で賃金を増やす考えを持っている。業種別でみると、建設業(70.8%)、製造業(70.0%)で7割以上と高くなっている。

 

https://www.osaka-city-shinkin.co.jp/houjin/pdf/2021/2022-03-25.pdf

 

MPE 経営人事教育システム

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