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過去最大の補正予算成立・・・  人事見直し倶楽部通信  №4318

time 2021/12/21

過去最大の補正予算成立・・・  人事見直し倶楽部通信  №4318

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年12月21日火曜日です。

#目標管理 #360度評価 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

コロナ禍に対応する経済対策などを盛り込んだ過去最大35兆円超の補正予算が成立した。

18歳以下への10万円給付の一部や中小企業などに向けた「事業復活支援金」などを盛り込んでいる。しかし財源の6割は国の借金である国債を充てるという。

個人の預貯金や株式などの金融資産が急増し、2000兆円に迫っているという記事。

アベノミクスによる大規模な金融緩和による株高や、コロナ禍を受けた政府の給付金などで膨らみ続ける個人マネー。その実情は、少子高齢化や格差拡大など日本の課題も映し出されている。

 

さて昨日に引き続き心理的安全性について見ていきます。

心理的安全性の必要性を理解したとすれば、次はチームの心理的安全性を高めるにはどうすればいいのかになってきます。

発言すること自体に慣れていないと、職場で自由に発言することは難しい・・・

そこで、1on1で上司と話す時間や部署を超えてメンバーが集まりディスカッションの場がある勉強会などを設定し、安心して雑談や対話を繰り返せる機会を作ることも大事。業務から少し離れた場所で心理的安全性を体験することで、発言することへの不安を徐々に取り除いてあげることも大切になってくるのです。

こんなケースも自由に意見を言い合っているように見えても、一部のメンバーだけがいつも発言しているということです。

一人ひとりが発言できているかどうかをチェックし、立場の弱い人や新しく入った人などへ意識的に発言を促すことも大切です。

役職や年齢に関係なく意見を伝えられる風通しの良い組織にすることは、トップダウンが多い日本の会社では難しく感じられるかもしれません。言いたいことを言うのはお客様のため」、「良い商品を作るため」であるという価値観を共有すると、チームに一体感が出て意見が言いやすくなるでしょう。

 

「心理的安全性によって責任を持たずに発言したり、言いたい放題になったりするのでは」と、心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、間違えてはいけないのは、「心理的安全性は馴れ合いではない」という点です。職場での問題解決やイノベーションのための手段として心理的安全性を高めていくことを意識することが大事である。

 

MPE 経営人事教育システム

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